【社長のひとりごと】-向き不向き-

向き不向きって何なんでしょう?

今回は、【人】についてのひとりごとをつぶやいてみたいと思います。

よく、『向いている。向いていない。』っていう会話のやり取りを耳にすることがあります。

 

『自分には向いていないんだよなぁ。』

一般的には、『向いていない。』というマイナスなイメージの時に使うことが多いような気がします。

 

『向き』とか『不向き』って何を持って判断するんだろう?誰が判断するんでしょう?

そもそも、向き不向きって何なんでしょう?

 

似たような言葉で、『得手不得手』ってありますね。『得意不得意』も似た言葉です。

これは分かりやすいです。自分にとって得意か、得意じゃないかです。

この言葉は自分が感じるまま、思うがままに、得意か不得意かを判断できそうです。

 

『苦手』っていう言葉もそうかもしれません。

ただ、『苦手』『不得意』とはちょっとニュアンスが違います。『弱点』に近いかもしれません。

『弱点』は経験を積むことで克服できますね。

『石の上にも3年』

ちょっと話がそれましたが(笑)、

確かに『向いている』か、『向いていない』かってあります。原因は何でしょうか?

 

『こころの捉え方ひとつ』な気もします。

色々なケースで、『ん?』とか、『あれっ?』とか思ったら、だんだん嫌いになっていく事があります。

 

好きなことは、続けるのが容易です。だから『向いている』って感じます。

楽しいから、続けてみることによって何かを得られる、身に付けられるものだと思います。

 

『石の上にも3年』という言葉もあります。

何事も、継続することでモノになる。自然とできるようになる。という事ですね。

なにごとも粛々とやっていると、気付いたら上手くいっているものです。

 

あれこれ考えすぎて、苦手な事や嫌な事を人に相談すると、大体みんなそうだねってなります。

これって、自分が楽になりたかったり、認められたかったりするから他人に同意を求めたり、そうだねって

言葉に甘えて、結果同じことの繰り返しになっていたり、負のサイクルを繰り返していたりします。

 

人間、楽な方に『そだねーそだねー』と流されてしまいます。もぐるもぐるタイムです。(笑)

『流されすぎなんですよ!』ってことです。

向き不向きより前向き

さて、『向き不向き』についてググってみました。以下、

『その人に適しているか、適していないかということ。あるいは、適していることと適していないこと、得意な仕事と不得手な仕事、などを指す表現。「向き不向き」があるという言い方で用いられることが多い。』

 

確かに、『向いているか向いていないか』はあると思います。

しかしこれは、周りの人間や評価する側が判断するもののような気もします。

 

向いてないことっていっぱいあると思います。

『向いてる向いてない』とかそんなこと言っていないで『前向き』に取り組んでみれば得るものがあります。

 

仕事も同じです。経験を積むことで、できないことができるようになっていきます。

あれこれ考えずに、まずは続けてみることが大切です。

 

『向いていない』のではなくて、『経験が足りない。』ということではないでしょうか。

 

苦手なモノを克服した時にこそ、自分にとって成長できて、得られる糧があります。

人生なんて、上下の連続です。

まずは、3年間一生懸命やってみることです。できない自分をさらして、若いころの恥や失敗は買ってでもしろと言います。

 

最後になりますが、

大きな視点でモノを見ることが大切です。将来まで見据えることが重要です。

とかく、今現在をとらえがちです。

 

今現在の自分の行動がそのまま将来につながることになります。

『逃げちゃだめ』という事ですね。『逃げ恥』ではありません。(笑)

 

『ワンストップ現場代理人』-升井 貴義(ますい たかよし)-

※写真はイメージです(笑)。

升井君は、弊社の転換期(社員増強・同業他社から見た自社の立ち位置の変化・様々な仕事へのチャレンジなど)に現場代理人になってもらいました。

元々は、現場一本で頑張ってきてくれており、免許取得については積極的ではなかったのですが、今の立場になって、何が大切なのか、何をやらなければならないのか、自分で考えて次のステップに向けて取り組んでくれております。

弊社は営業専門の社員がおらず、現場代理人がワンストップで営業・積算・製図・管理までをこなします。現場代理人になった初年度から私の担当するお客様と新規のお客様の仕事を担当してもらっており、慣れない仕事に四苦八苦しながら取り組んでいました。

今も勉強中ではありますが、粛々とやるべきことをこなし、着実に成果を出してくれています。何かを掴んだようです。(笑)さて、一皮むけたところで、次の試練でも・・・(笑)(笑) 

頑張って!升井君!
西森より
代表取締役社長

社長のひとりごとシリーズは少しお休みして、今日は入社13年目の中堅社員を紹介します。

【ワンストップ現場代理人】として活躍する、升井貴義(ますいたかよし)君です。

◎年齢 『37歳』

◎住まい 『高岡市』

◎勤続年数 『入社13年』

◎学生時代の活動

 サッカー部⇒バスケット愛好会とスポーツマンでありながら、パソコン作ったり飲食店でアルバイトをしたりして過ごしました。

◎好きな言葉

 『聞くのは一時の恥 聞かぬは一生の恥』

 中学校位の時に親に言われた言葉が今でも心に残っています。それからこの言葉を大事にしてきました。

◎入社後取り組んでいる仕事

 入社から10年程、現場で電気工事を中心に仕事に取り組み、中堅社員へと成長してきました。

 3年くらい前から、現場管理も任せられるようになり、今では複数件の電気工事の管理を担当するようになっています。

◎これまでに取得した資格は 『第二種電気工事士』

◎現在の目標

 『第一種電気工事士』を取得し、『電気工事施工管理技士』の取得を目指すよう勉強中。

◎現在の仕事内容

 ハウスメーカーの住宅工事、飲食店やショッピングセンターなどの店舗工事、公共工事を担当しています。

 事前打ち合わせから施工内容を決め、施工方法を決めます。必要な材料等の段取りをして、作業員に説明します。作業員や、協力業者さんと協力して施工します。

 住宅だと1~2名。大きな工事だと10人くらいをまとめ上げて施工を管理します。長い工事だと3ヶ月くらいかかります。複数物件の工事を並行して担当することもあるので、工事が集中する時期は大変です。

◎仕事をしていて嬉しかったこと

 苦労した末に、どうこう言いながらもひとまず終わればホッとします。忘れてはいけないのは、一緒に仕事に携わった職人さんや、協力業者さんたちに感謝すること。

◎この仕事の大変なところ

 一番大変なことは同時期に複数案件が重なるとき。現場によって休日に出たり、夜間工事があったり、お客様の都合に合ったスケジュールになったりします。

◎日々の仕事で大切なこと

 『自分自身の体調管理』

 自分が体調不良で休むわけにはいかない。現場もストップし、若い子たちも動けなくなる。

◎目指したい人物像

 周りから頼られる人。色んな人から認めていただけるような、見本になるような先輩社員になる。

◎西森電気の良いところ

 社長からのご飯などのご褒美があることも。もっとください(笑)。

◎会社の社風

 社長はいつもニコニコしています。あまり怒ったりはしない。社員はみなのびのびと自由な感じの職場です。

 『当たり前のことは当たり前にする』社会人として常識的な事だけはしっかりやるように普段から言われています。

 今は、コロナの影響があり、あまり開催できませんが、去年の夏前にソーシャルディスタンスを保ちつつ、衛生管理もしっかりやりながら、ささやかではありますが新人歓迎会を行いました。普段は、バーベキューを開催するなど、社員同士がコミュニケーションを取る機会も大事にしています。』

◎後輩社員について

 入社して1年ちょっと経った社員を指導しています。工事件数もこなしてきて、だいぶ一人で任せられるように育ってきました。やってやれないことはないので、わからないことは遠慮なく聞いて成長して欲しい。

 ここ数年で新入社員が一度に増えたので、活気ある会社にしていきたい。

 『西森電気の若い社員さんはしっかりしているね』と言われるような教育をしていきたい。

 

今回は、入社13年目の中堅社員を紹介しました。

これからも、西森電気で働く自慢の社員を紹介していきます。

【社長のひとりごと】-見極める-

『貴社をお探しの企業様がいらっしゃいます。』

『株買わせてください。』

最近、M&Aの会社から注目されているのか、営業戦略的にある程度の基準を定めて、対象企業に送っているのかわかりませんが、弊社を買いたいという案件がよくきています。(知り合いの企業にも届いているとも聞きます。)

もちろんスルーしていますが。(笑)

『これって、どうなんでしょうか?』

日本の社長平均年齢、初の60歳超え

先月の日本経済新聞に次のような記事が掲載されていました。※2021年2月8日日本経済新聞より引用

日本の社長の平均年齢の上昇が続いている。帝国データバンクが全国94万社を対象に社長の年齢を調べたところ、平均年齢は60.1歳(2021年1月時点)となり、前年比で0.2歳上昇した。調査を開始した1990年以降、初めて60歳を上回った。後継者不在に悩む企業は65%に達しており、多くの企業で事業承継が困難となっている状況がうかがえた。

ここ20年で社長の平均年齢が10歳上がり、60歳を超えたそうです。

先に挙げましたが、『年配経営者の方がなかなか譲らない』という問題がこれにあたります。

『見極める』事が大切

世の中には、70代の社長さんがまだまだ現役で頑張っています。日本の政治家もそうですね。では、あと何年この状況が続くのでしょうか。

企業の寿命といいますか、後継者問題は顕著です。今の社長がいなくなったら会社が終わっていくのでしょうか?

『M&A』が頻繁に行われている背景にも、様々な課題があります。

・働く社員たちの再就職

・退職金の問題

・会社の清算

・定年年齢の延長など

早いうちにいい条件で放出することも、関わる人たちにとっては大事なのかもしれません。

ずるずると遅らせていく事で、企業が価値の低下や、世の中の状況の変化等でより悪化することもあります。

 

『見極める』事が大切です。

 

きつい言い方になるかもしれませんが、

将来ビジョンのない会社にいると、社員さんがかわいそうですよね。。。

【社長のひとりごと】-餅は餅屋-

今年から【社長のひとりごと】をつぶやいてみることにしました。今回で2回目です(笑)。

大小問わず中小企業、企業ごとにやらなければいけない事はたくさんあります。

昨年の新型コロナウィルス関連の申請などにおいてマイイナンバーの必要性が取り上げられ、キャッシュレス決済、電子申請、Eタックスなど、世の中のデジタル化が一気に加速しようと、そういう傾向になってきています。

われわれ企業も、速やかに対応していかなければいけない状況になっています。

経済産業省が導入した電子申請システム『Jグランツ』

その一つとして今回紹介するのが、経済産業省が導入した『Jグランツ』という電子申請システムです。

『電子申請』はインターネットを利用することで、いつでも・どこでも申請や届出の手続きが行えます。非常に便利なシステムです。これまでは、手書きで作成した資料を郵送や窓口で提出していました。入力の手間が削減され、移動や郵送のコストがかからない上に、電子認証のため書類への印鑑が不要になります。

※『Jグランツ』について詳しくはコチラ

 

新型コロナウィルスの影響で、大きく世の中が変わった事にデジタル化があげられます。オンライン化が進んだ事により、コロナ以前のアナログ時代に戻ることはほぼありません。

コロナ関連の各種補助金、助成金も数多くあります。コロナ対策や、前向きに立ち向かうこれからの新しい事業を支援してくれる補助金等の申請にこの『Jグランツ』が必要になります。

『Jグランツ』を活用するには、『GビズID』の取得が必須であり、この申請から取得までは2~3週間を要します。

いざ申請したいとなった時に、2~3週間かかるのは何かと不都合です。早めの申請をお勧めします。

-餅は餅屋-

こういったサービスを受けるにあたって、必ず早めにやっていかなければいけませんよね。もちろん当社も登録済みです。

『全日本電気工事業工業組合連合(全日電工連)』『一般社団法人 日本電設工業協会』などに加盟していることで、国や行政からの情報が常に入ってきます。企業にとって『情報』は非常に大事な資源です。常にアンテナを張っておくことが大事です。

さて、今回の『Jグランツ』については、いつもお願いをしている会計士さんからのご提案でした。なんだか、『Jグランツ』の宣伝みたいになってしまいましたが(笑)。

皆さんには、アドバイザー的に『情報』『方法』を教えてくれる専門家さんが周りにいますか?

西森電気は『電気や水の専門家』です。

ただ直して終わりではなく、専門家としてのアドバイスや提案を行い、必要なものをお客さんに提案していける関係性も大事にしています。

『餅は餅屋』です。

社内で解決できることはいいですが、専門的なことは専門家にお願いする方が長けています。いつでも気軽に相談できる関係性を常に築いておくことが大切ですね。

今年の目標と抱負

今年の目標と抱負

新年のあいさつと社長のひとりごとにも書きましたが、2021年も引き続き「当たり前のことを当たり前にできるように」「いい塩梅がいい会社」を掲げ、理想の企業像へのアプローチを全員参加で考え行動していきます。

有言実行を目指して、社員ひとりひとりに本年度の抱負と目標を掲げて自身で書いてもらいました。言葉を発するだけでは継続性はありません。自身で書いたことを事あるごとに見つめなおし、今の自分が本当にできているか再認識することが必要と考えます。

自社ホームページという公の場に公開することで、更に意識を高めるため、いくつかの例を紹介してみます。一応名前は伏せておきます(笑)

【抱負】

  • 自分の人柄・仕事が安心・信頼されるよう努力します。
  • 体調管理をしっかりして、また少しでも苦手が成長できるように努力していこうと思います。
  • 引き続き現場を見て工事のバランスを考えて仕事をしていきたい。
  • 仕事を早く覚えて先輩方に迷惑をかけないようにする。
  • 健康にすごす。

【目標】

  • 今年は自分を信頼してくれるお客様を一人作る事。
  • 資格の取得や安全面に気を配り、無事故無災害を達成するよう努力します。
  • 第一種電気工事士の資格を取る。
  • 配線を速く正確に出来るようにする。
  • 物件ごとに利益を意識して仕事をする。

『当たり前のこと』が多いかもしれません。でも、それでいいんです。『当たり前のことが当たり前にできる会社』であることを目指しましょう。

皆が無理をして会社を大きくするのではなく、地元、地域社会に貢献すること。

電気工事、配管工事業界にも調和を生み、自分だけが良いという考えを持たないこと。

皆が良くなるように考え、『いい塩梅』で無理のない成長をしていこう!!社員のみなさんには、ぜひ『抱負と目標』を達成してもらいたいと思います。

【社長のひとりごと】-地に足をつけて-

年の初めに十二支をなぞって、『今年はこんな年になります』と言われる事がよくありますよね。

丑年とはどんな年になるのかと調べたところ、下記のような紹介文がありましたので、転載させていただきます。

 

十二支物語

 

丑(うし)年の順番がなぜ2番目なのか?』

については、十二支についてよく知られている物語がありますね。

昔、神様が『元旦に挨拶に来た12番目までの動物を順番に、一年間その年のリーダーにしよう』というお触れを出します。

牛は自分が歩くのが遅いことを知っていたので、誰よりも早く、前の晩のまだ暗いうちに出発します。

しかし、牛の背中に乗ってやってきたねずみが神様の御殿の門が開いたとたんに飛び降り1番に。

残念ながら牛は2番となり、干支の順番は2番目になりました。

黙々と目前にある自分の仕事をこなすこと

 

十二支の動物の中で最も動きが緩慢で歩みの遅い丑(牛)の年は、『先を急がず、一歩一歩着実に物事を進めることが大切な年』と言われています。

十二支の2番目の干支であることから、子年に蒔いた種が芽を出して成長する時期とされ、まだ結果を求める時期ではなく、結果につながる道をコツコツと作っていく基礎を積み上げていく時期とされます。

丑(牛)の年は、『黙々と目の前の自分の仕事をこなすことが将来の成功につながる』と考えるとよいようです。

丑年は『我慢(耐える)』や『発展の前振れ(芽が出る)』を表す年になると言われています。新型コロナウイルスの蔓延で、まだまだ耐え忍ぶ年になるかもしれませんが、地道に突き進むことで新たな発展へと繋げる年にしていきたいですね 。

社長のひとりごと

 

と言うような物語でした。

ここから感じ取れる部分として、要領や調子のいい人はいくらでも居ます。しかしコツコツと自分で作った道は、何事にも代えがたい実績・体験として残ります。

自分の立ち位置をしっかりと見据え、『当たり前のことを当たり前にできるように』地に足をつけて進んでいきたいと思います。

2021年新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

昨年は世界的な新型コロナウイルスの感染拡大により、皆様の家庭に於いては生活様式が、職場に於いては働き方や仕事のあり方が激変した1年でした。

年が明けても、なかなか終息の兆しが見えない中、今年も引き続き社会変化への対応を求められる年になりそうです。

そのような中でも、社会の変化に柔軟に対応し、生活に不可欠な電気・水を通じて『地域のお役に立ち、社会に貢献すること』が私たちに課せられた使命であり企業の存在意義だと考えます。

2021年も引き続き「当たり前のことを当たり前にできるように」「いい塩梅がいい会社」を掲げ、理想の企業像へのアプローチを全員参加で考え行動していきます。

新しい年も、我が社にとって良い年であり、また、皆さんにとっても素晴らしい年でありますよう祈念して、私からの年頭の挨拶とさせて頂きます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

                                           西森電気株式会社

                                           代表取締役社長 西森祐一

年末年始営業案内/2020年の動向

 

2020年12月22日日刊建設新報より引用

公共工事は増加し、民間工事は大幅に減少しました。

2020年12月22日(火曜日)の日刊建設新報によると、富山県建設業協会の公表で、令和元年度(平成31年4月~令和2年3月)における土木・建築の元請受注高累計(総計)は1035億円で、前年同期比96億円減(8%減)となった。公共・民間別で見ると、公共が655億円で89億円増(16%増)、民間は380億円で184億円減(33%減)で明暗が分かれた。という事です。

今年は更に、新型コロナウィルスの影響が業界的にも出てきた年となりました。工事の延期、中止、打ち合わせや会議の中止・延期が起きています。オープンが伸びたり、凍結したりと様々な影響がありました。建設業にとってもこれからまだまだ影響が出てくる恐れがあります。

建設業界に限らずですが、新型コロナウイルスの感染拡大により大きな変化が起こってきます。延期・中止により、受注数の減少に繋がっているようです。オリンピック需要が高まっていた建設業界においても、今回のコロナショックは大きな影響を与えました。

もっとも、マイナス面ばかりではありません。建設業界においてもIT化が進むきっかけになったのかもしれません。

新型コロナウィルスが与えた影響を、いい意味でプラスに考えて来年も新たな取り組みを進めていく所存です。

参考までにご紹介いたしました。

 

年末年始の営業案内

西森電気の年末年始の営業は以下の通りです。

12月28日(月曜日)まで通常営業

12月29日(火曜日) 営業日ですが対応不可

30日(水曜日)31日(木曜日)休業

2021年1月1日(金曜日)2日(土曜日)3日(日曜日)4日(月曜日)休業

1月5日(火曜日)より通常営業

本年も格別のご厚情を賜わり、厚く御礼申し上げます。

来年も変わらぬご支援ご指導のほど、なにとぞよろしくお願い申し上げま

『雪を融かしたい』ノンクレームだから安心。いい塩梅の融雪工事はお任せください!

◎施工事例『富山第一自動車学校様』‐融雪露出配菅施工‐

先日当社で施工しました、射水市にあります『富山第一自動車学校』様の融雪装置の改修工事をご紹介します。

配管の老朽化により水が出なかった為、改修工事を行いました。古くなった配管を取り換えて、新しくする工事を行いました

自動車学校に通っている生徒さんも、これで安心して坂道発進できますね!

西森電気は、電気と水のハイブリッド企業です。高岡市を中心に、富山市、氷見市、射水市、砺波市、小矢部市など富山県全域での施工実績も多数、電気工事と給排水配管工事をワンストップで承っております。

よく電気屋さんなのに、『こんなこともできるの?』と驚かれますが、以前も、『井戸の水が出なくなった』とのお困り事で、井戸ポンプの取り換え工事をご紹介しました。

詳しくはコチラから≫≫≫施工事例『井戸ポンプ取替工事』-電気部・設備部コラボ物件(高岡市)-

今年はラニャーニャ現象の発生により、日本は寒くなり雪がたくさん降るのでは?と予報されているようです。

北陸の冬にとって、雪対策は必須です。もう3年前になりますが、豪雪により融雪装置需要が一気に高まったことがありました。温暖化により、雪が降らなくなってきているようにも感じますが、実際には何度かドカ雪が降るのも事実です。

融雪工事なども、当社にとっては普通の事なのでなかなか載せていないんですが、専門で行っていたり、掲載している会社も少なかったりするので、今回は、少し取り上げてみたいと思います。

 

◎融雪装置(消雪装置)の設置ってどうしたらいいの?

実際に一般のご家庭で融雪装置をつけているという方は少ないのですが、アパートの大家さんや店舗、比較的大きめの建物など、広めの駐車場をお持ちのお客様からのご相談が多いです。

初めて融雪工事をされるお客様もそうですが、今回のように以前設置した融雪装置が古くなった為、新しくする改修工事も多いです。

融雪装置と深く関係するのが『井戸水』です。

土の中の井戸水は温かく、15℃前後(暖かい地域だと16~18℃)もあるので、雪が融けやすいです。道路で融雪装置から湯気が出ているのはそのせいです。

水道水は寒いと4~5℃になります。よくご家庭や店舗で使われている、ホースから所々水が出ている(プロテクターホース)を見かけますが、残念ながら水道水は冷たいので雪があまり融けません。(水道料金もばかになりません。)

ですので、融雪装置の工事をする場合、井戸を掘る必要があります。また、実際に井戸を掘る為には、調査が必要です。設置する敷地が何平米あるのか。駐車場に使いたい場合、車は何台とめるのか。住宅そのものに融雪される場合もありますので、用途は様々です。

敷地の面積が見えてくると、必要な水量が出てきます。必要な水量を抽出する為に適切なポンプの選定、井戸の径(大きさ)など、図面から作ります。大きすぎると必要以上にコストがかかり、小さすぎるとパワーが足りない訳です。何ごとも『いい塩梅』でなければいけません。

注意点もあります。ごくごく稀にですが、井戸を掘るにも規制があったりします。住んでいる地域によって、どれくらい掘らなければいけないかなど、専門家でなければ分からないことばかりです。

実際に当社で依頼を受けた時も、井戸を掘る工事は『鑿泉(さくせん)業』と呼ばれる井戸の職人さんに依頼します。井戸を掘るのに大切な知識と、井戸を掘る為の専用機械、掘削機を持っています。

井戸を掘るには、井戸の知識だけではなく、設置工事の経験や実績も当然必要です。設置するためある程度の敷地が必要です。また、設計の段階で間違っていたら雪が融けない、ポンプの能力が足りない等のトラブルもあります。配管系統も融けるような図面が必要であったり、水の勾配も考えたりする必要があります。

安心して任せられる業者に依頼する必要がありますね。

◎西森電気だからできるワンストップサービス!

実際に西森電気では、ご相談をいただくとお客様のニーズを聞いてレイアウト図面を書きます。その上で必要な資材を選定し、見積りを提出します。ご依頼をいただくと工事がスタートです。

まずは井戸を掘ります。井戸を掘った後、ポンプを設置し、融雪配管を敷設し、コンクリートを埋め込みます。地上にノズルが出ていてそこから井戸水が出ます。

センサーが付いていて、ポンプで吸い上げるので当然電気も使います。降雪センサーは雪が降ると自動で融雪装置を作動させる為に必要です。夜中にわざわざ起きなくても、雪が降れば勝手に水が出ます。

気温がベースになっていて、雪に反応するセンサーは2種類あります。カメラが付いていて雪片で反応するセンサーと、雪が乗っかることでタッチに反応するセンサーです。バルブで操作するものもあるので、ニーズに合わせてご提案ができます。

配管方法にもよるのですが、ノズルが露出した配管の方が比較的コストは安くなります。コンクリで埋め込む費用などが掛かり、地中に入れる配管の方がコストは高いなります。

実際に工事をされる方は、井戸屋さん、建築屋さん、電気屋さん、設備屋さん等にお願いされる事が多いようですが、西森電気では、電気工事と配管工事は当然ですが、井戸工事をはじめ、土木工事、アスファルト工事、コンクリート工事など、全てワンストップで手配できます。あちこち連絡する必要はありません。

こういった仕事は、その時期にならないと効果が見えづらいですが、お陰様でこれまでノンクレームでやらせていただいています。地域の地区会や町内会でやりたい場合、町内でお金を出す場合、市からの補助が出たりもします。そういった補助金のご提案もできます。

正直今から今年の工事は間に合わないのですが、工期には1か月程度かかりますので、早目のご相談をいただければ余裕を持って対応が可能です。見積りは無料ですし、金額は規模によっても違ってくるので、まずはご相談ください。

お気軽に西森電気までご連絡ください。

『第一種電気工事士』-向井 悟士(むかい さとし)-

向井くんは、名実共に弊社の『エース』です。
本人も言っているように、仕事に興味を持ち、どうすればお客様に喜んでもらえる施工ができるか、材料や施工方法を日々研究し、実行しています。本当に頼れる社員です。弊社(私)は、社員を『君、さん』付けで呼んでいて、『向井くん』と呼んでいます。ジャニーズみたいでしょ(笑)
西森より
代表取締役社長

久しぶりですが当社自慢の社員を紹介します。

第一種電気工事士として、電気工事現場の第一線で活躍するのは、入社16年の『向井 悟士(むかい さとし)』君です。

◎年齢

『34歳』

◎住まい

『高岡市』

◎勤続年数

『早いもので16年が過ぎました。』

◎学生時代の部活動と夢中だったこと

『バスケットボール部に所属しながらも、大好きな音楽に関わりバンドの手伝いなどもしていました。』

◎好きな言葉

『一石二鳥』⇒自分自身は損得で動くタイプなんだそうです。正直者です(笑)

◎入社したきっかけ

『当時の部長さんの紹介で入社しました。』

◎入社後取り組んでいる仕事

『今では、電気工事全般ほとんどの工事をこなします。父親が大工だったこともあり、この仕事は大好きです。住宅、工場、役所などほぼ全般に渡って行います。昔は1年で一人前。最近は3年くらいかかる。今の人は興味が少ない。』

◎現在の目標

『電気工事施工管理技士、電気工事基幹技能者を目指しています。高い技術力と豊富な経験の他、管理能力が必要になります。目標をもって、仕事に勉強に取り組んでいるところです。』

◎仕事をしていて嬉しかったこと

正直な話ですが・・・、『思っていたより給料が良かった時です。(笑)

◎西森電気の良いところ

『社長や会社が、私たち社員それぞれの気持ちを汲んでくれることです。

◎この仕事の大変なところ

『現場仕事が多いので、どうしても肉体的にきつい時がある。』

◎日々の仕事で大切なこと

『お客さんに信頼してもらえるような仕事をする事が大切。エンドユーザーから、親方、関わる人みんなに対して信頼されるようにしている。協力業者さんで勉強になる人がたくさんいる。凄い人たちがお手本になる。自分もそうなりたい。

◎趣味や休日の過ごし方

『昔から車いじりが大好き。おっきい車や、昔ながらのキャブの車、バイクが好き。』

◎これからの仲間へのメッセージ

『ここ1~2年で、たくさんの新入社員が入りました。正直みんなおとなしいと思う。

社員の指導をする立場になっているので、マンツーマンで指導していますが、学ぶ本人にもっとアグレッシブに来て欲しい。

私自身は、親が大工で父と仕事をしてきた。父が一番厳しい人でした。

これまで、何度も仲間とぶつかってきた。間違っている事、危ない事、自分が一番言っていると思う。自分が厳しくされてきたからこそ、皆にも知って欲しい。

何よりも興味や好奇心が一番大事です。知識や技術は勝手についてくる。一度は限界と思うところまで頑張ってみてください。

損得で動くタイプと言いながらも、人一倍熱い想いと正直な気持ちの持ち主です。

今回は、入社16年のベテラン社員、現場の職人である第一種電気工事士の向井君を紹介しました。

西森電気で働く自慢の社員をこれからも紹介していきます。