
8月20日、(一社)セントラルウインドアカデミーが四日市市内で2025年度定時総会・開校記念講演会を開催し、正会員である弊社代表が出席してきました。
クラフトバンク総研HPより引用
川合理事長は、記録的な猛暑や異常気象が続く中、「命の危険さえ感じるほどの強い危機感を抱いている。このままでは日本の未来が危うい」と警鐘を鳴らし、全国から集まった会員に、「各々の地元で省エネ・再エネの『主人公』となり、行政とも連携しながら地域主導のエネルギーシフトを実現していこう」と呼び掛けた。
この総会に参加し、改めて感じた事を以下にまとめます。
地域の資源を活かす「Made in Japan」のエネルギー地産地消
石油や天然ガスといった化石燃料の多くを海外に頼る日本にとって、エネルギーの安定供給は長年の課題です。
特に、最近はシェールガスなどの非在来型資源の発見で「石油がなくなる」という危機感は薄れましたが、容易に採掘できる浅い油田は枯渇し、深海や北極圏といった厳しい環境での採掘は莫大なコストがかかります。
これからの時代、化石燃料だけに依存するリスクは無視できません。
信頼と安全の日本品質と「いい塩梅」のエネルギーバランス
メガソーラーをはじめ、太陽光や風力といった自然エネルギーの導入が進む中、中国や外国メーカーの製品が増加しています。しかし、長期にわたって安定稼働させるためには、信頼できる品質と技術サポートが不可欠です。私たちは、日本の風土や気候に合わせた開発を行い、高い耐久性と安全性を誇る日本メーカーの製品を積極的に採用しています。
単一のエネルギー源に頼るのではなく、様々なエネルギーをバランス良く組み合わせることが重要です。特に、風力や太陽光といった地域に存在する貴重な自然エネルギーを最大限に活用し、『エネルギーの地産地消』を進めることで、エネルギーの自給率を高め、安定した供給基盤を築くことができます。
化石燃料を完全にゼロにすることは現実的ではありませんが、その比率を徐々に減らし、自然エネルギーの割合を増やしていくことで、私たちは『いい塩梅』のエネルギーバランスを生み出すことができます。これにより、コストとリスクを抑えながら、環境に配慮した社会を次世代に引き継ぐことができるのです。
できることから始めよう
エネルギーの地産地消は、大規模な国家プロジェクトだけでなく、私たち一人ひとりができる小さな取り組みから始まります。地域の特性を活かした風力発電や太陽光発電の導入を推進し、日本メーカーの優れた技術を利用して、持続可能な未来への第一歩を踏み出しましょう。
『地産地消』いわゆる内需拡大の取り組みは日本でも以前から進められてはいますが、他の国に比べて遅れています。
弊社では随分前から内需拡大志向で、日本メーカー製品をなるべく安く提供できるように取り組んできました。先を見ることなく安易に安価な海外メーカー製品を使う企業とは一線を画してきました。
根本的な課題を解決するには、デジタル投資やイノベーションを通じて生産性を高め、賃金上昇の好循環を生み出すことが可欠です。企業と個人、そして国が一体となり、新しい価値を生み出し、消費を喚起する仕組みを構築していく必要があると考えます。
