2023年社員旅行~沖縄~

2023年6月某日、コロナ明け久しぶりの社員旅行で、沖縄に行って来ました。

2泊3日リゾートホテルに宿泊。

初日の夕食は、ホテルに到着してテラスでのバーベキューでした。一堂に会して食事をとる機会もなかなか取れなかったので久しぶりに楽しかったですね。

2日目はゴルフチームと観光チームで別々の行動となりました。

ゴルフチームは、コースデビューの社員もいました。デビューの割にはまずまずのスコアでした。

観光チームは、沖縄の魅力が一堂に集まったおきなわワールド、美ら海水族館を訪問しました。ジンベイザメやナンヨウマンタ、イルカショー、チンアナゴなどを鑑賞して過ごしました。

夜は、国際通りにある居酒屋『あんがま』で夕食を取りました。地元の歌手に来てもらって歌ってもらいました。コース料理でしたが量的に物足りなくて、個別でステーキなどを食べに行っていたようです。

現地では観光バスでの移動、飛行機も小松から沖縄への直行便でしたので、移動も比較的楽に過ごせました。

コロナが落ち着いた今、以前のように社員もみんなでこのような社員旅行を行えることに嬉しく思います。

早々にまた来年度の社員旅行も計画して欲しいですね。

今年も14歳の挑戦を受けて立ちました。

令和5年7月4日(火)~7月5日(水)の2日間、今年も地元中学校から14歳の挑戦の受入れを行いました。

1日目(4日火曜日)

【オリエンテーション】「仕事をするってどういう事!?」

まずはブレイクアウトタイムとして、オリエンテーションを行いました。

電気工事、管工事って?電気屋さんの仕事、水道屋さんの仕事ってどんなことをするの!?

という基本的な話を社長からしてもらいました。

【事務作業体験】

次はさっそく実務体験に入ります。

弊社総務の担当者が、パソコンを使ってEXCELの打ち込みや資料作成、電話対応などについて指導します。

【図面作成・現場見学体験】

実際に自分で電気工事図面を書いてみることで、図面を通して実際に工事をする人に内容を伝えることの大切さを学んでもらいました。相手に何かを伝えることの大切さ、難しさを知ってもらいます。図面は工事をする人へのラブレターです!

その後、現場の視察に同行してもらいます。図面を書いて、実際の現場を見てみます。

2日目(5日水曜日)

2日目は少し慣れてきたので、昨日自分で書いた電気図面を元に弊社倉庫内にて電気配線を体験してもらいます。

また弊社敷地内で、いつも人気の高所作業車の乗車体験と洗車体験を行いました。

今日は、実際に体を動かしてこの仕事の魅力を肌で感じてもらいます。

お客様からお金をいただいて工事をするからには奇麗で、自分自身が自信を持って引き渡せる仕事をする事が大切であり、同時に道具を大切に使うことなどを伝えました。

弊社は電気と水のハイブリッド企業ですので、水道配管工事の体験も行いました。

物事の考え方や順序、自分の責任について教えます。

やりっぱなしはダメで、最後にちゃんと確認をして、お客様が安心して使える状態にして自信を持って引き渡すという事を学んでもらいました。

【ミーティング】

両日、終業前に社員とのミーティングに参加してもらいました。

14歳の挑戦での体験について、感想や思ったことを発表してもらいます。

仕事を実際に体験した事での気づき、今後自分が学校・自宅・地域でどうしていきたいか等を掘り下げる事で、体験した意味が深まると思います。

現場の社員から、事務員、電気の担当者、配管の担当者、役員、社長も関わることで、会社をあげて14歳の若者たちと取り組みました。色々と教えることで改めて私たちが学んだこと、気付きも数多くありました。

当社では、今回の14歳の挑戦で次の事を伝えました。

・仕事をする事の意義

・ルールを守る

・挨拶の大切さ

・時間の大切さ

・親の苦労

・人が生きて行く上で大切な仕事

・誇り

・地域との関わりや感謝

・大きな視点で物を見る

・目的意識を持つ

など

またいつでも、挑戦待っています!

第4回電気工事技能競技全国大会

12月1日横浜アリーナにて、第4回電気工事技能競技全国大会が開催されました。

全日電工連(全日本電気工事業工業組合連合会)では、電気工事技術者の資質及び技術水準の向上、電気工事業界全体のレベルアップ等を図ることを目的に当大会を開催しております。

2014年第1回、2016年第2回、2018年第3回、2020年の開催予定がコロナ禍で延期となり。この度、『第4回電気工事技能競技全国大会』を2022年12月1日(木)する運びとなりました。

全日電工連(全日本電気工事業工業組合連合会)公式ホームページはコチラ

技能競技委員会の運営部会の選手対応班総括の役割で、北陸地区を代表して弊社社長の西森も行ってきました。選手の入場案内など、大会での選手の行動をサポートしました。

当大会では女性の部も設置されており、多くの電工ガールがエントリーして日頃磨いている技術を披露しております。ますます女性が活躍する社会になってきていることを実感します。

こちらの大会はYouTubeでも公開されておりますので、興味のある方は、以下のリンクからご覧ください。

14歳の挑戦『仕事も勉強も全部通じているんだよ』

10月25日26日2日間、芳野中学校2年生の男子二人を【14歳の挑戦】で受け入れました。

コロナでしばらく開催できなかった為、当社でも3年ぶり?くらいの受入れとなります。

とにかく元気いっぱい!

運動部で近所の友達同士という事もあってか、仲良く、終始楽しそうに過ごしてくれていました。

身内に業界の関係者がいて、建設業に興味があるという二人でしたが、1人は新幹線の運転手になりたいとのことでした。色々な夢があっていいですね。

どんな仕事であっても、何よりも大切なこと。

【挑戦】という事なので、まずは社会の厳しさを教える必要があります!

『仕事ちゃなんや!?』

働く時、仕事をする時に大切な事などをまずは社長から説明します。

何をしている会社なのか?会社はどうやって選ぶのか?

など人生の手ほどきも行います。

何よりも大切なことは、

『色んな人に感謝して生きていくこと。親に感謝する。ありがとうっていうこと。』

これは、毎日言わんとあかんことです。

自分だけでは生きていけない。色んな人がいるからこそ生きていける。

という事を教えました。

事務仕事から模擬配線までを体験

仕事への挑戦は、まずは事務仕事から始めます。

今の世の中では当たり前となっているパソコンを使った伝票入力と荷受けの仕事を体験してもらいました。

普段あまりパソコンは使わないということで、不慣れながらも何とかこなしてくれていました。

人気の高所作業車の体験はやはり楽しかったみたいです。

今まで乗ったことがないので乗ってみたいという事で、地上14メートルの高さまで登りました。

あまりの高さに正直びっくりしていましたが、内心ドキドキしながらも面白かったようです。

工事中の現場に行かせる訳にはいかないので、太陽光の現場、エネファーム、電気自動車の充電設備を見学したりしました。今の時代に必要なもの、電気自動車の充電や電気設備などを教えていきます。東京都の事例で話題になっていますが、最近は新築住宅で太陽光発電が必須になってきています。

自分たちが暮らす家の照明などが実際にどうやって点いているのかを知ってもらうために、模擬配線の体験をして自分たちで作ってもらいました。

ブレーカー、配線、照明、スイッチ、ジョイントなどを繋げる簡単な模擬体験ですので、1時間ちょっとでできました。普段は何気に使っているものの理屈がわかる良い体験だったかと思います。

仕事も勉強も全部通じている。

学生たちからの感想を聞くと、

『勉強になりました。楽しかった。』と答えてくれました。

とにかく元気がよかったのが印象的でした。

『会社はかたい印象と思ってきたけど、冗談も交えながら話してくれて気持ちが楽になった。』そうです。

いつも授業をしてくれる先生にも感謝しなきゃいけない。ことも最後に伝えました。

私たちも、お客さんの所に行くときは準備していきます。当たり前ですが、どんな仕事にも予習、復習をして挑まなければいい結果にはなりません。

これは、仕事も勉強も全部通じています。

終わった後に反省をして同じことを繰り返さない。

社会に出るための勉強。物事を理解するための勉強。

今回の14歳の挑戦を通して、少しでも社会に出ることの大変さと、楽しさと、感謝することの大切さに気付いてくれていたら嬉しい限りですね。

ビヨンドコロナ補助金に省エネ枠‐LED照明のあれこれ‐

ビヨンドコロナを見据えた成長・発展を図るため、販路開拓や新商品開発、事業承継、IoT・AI等による企業変革など、意欲的な取組みを幅広く支援する「富山県中小企業ビヨンドコロナ補助金」を創設され、第1次募集、第2次募集が終了しました。

詳細はコチラ≫≫≫富山県中小企業ビヨンドコロナ補助金 第2次募集受付開始について

第2次募集からは、物価高騰による影響への緊急対応として、利益率が減少した事業者を対象に追加するとともに「省エネ・コスト削減枠」が新設されました。

【省エネ・コスト削減枠】

◎燃料・電力の消費抑制又は原材料費の削減を図る事業で生産コストを低減することが見込まれるもの

◎高効率装置への更新による不良率の低下・消費電力削減

◎運送事業におけるハイブリッドカーや電気自動車への更新

◎原材料の変更に伴う製造設備の改修

◎現有車両の低燃費化改修、エコドライブ支援システムの導入低燃費タイヤ(エコタイヤ)への更新

◎LED電球への更新による消費電力削減

◎省エネ業務用家電、機器の導入による消費電力や燃料の削減

(補助率)中小・組合 2/3 小規模 3/4

(補助額)上限 300万円 下限 10万円

中小企業にはこれまでなかなかチャンスがなかったエネルギーに関する補助金活用が可能です。これを機にエネルギーシフトを真剣に考えるいい機会ではないでしょうか。

エネルギーシフトを考える必要性

西森電気では、SDGs宣言のもと、エコ商品などの環境にやさしい製品・サービスを世界中に広め、環境負荷の少ない商材を展示し積極的にお客様に提案しています。

また、脱炭素社会の実現にコミットし、省エネ商材を使用した工事を標準施工としお客様に提案し、長寿命な商品を提案して廃棄物の発生を削減しています。

工場や倉庫等では、照明器具や空調などを壊れるまで使うということもよくあります。この場合、壊れたから仕方なく交換、修理するというのが現状です。

実際に設備や製品には寿命があります。壊れるまで使えるから使うのではなく、いずれも適正な寿命を守ることで、その性能を十分に発揮でき、よりよい環境で仕事や生活ができる訳です。

今回のような補助金などを活用することで、エネルギーシフトに取り組むことも必要です。

最初は設備投資として必要なコストもかかりますが、多少の追い銭で導入できます。後々はランニングコストが抑えられることで徐々にプラスになっていきます。実際にやり方はたくさんあります。

LED照明のあれこれ

当社でも、LED照明のコンテンツなどはよく紹介しております。実際にお問合せも多く、おかげさまで数多くの施工実績があります。

西森電気はLED照明でも先駆けでした。

今思い返してみても、LED電球が出始めたころ、皆さん躊躇してなかなか取り組まなかったのです。弊社ではいち早くLED照明の導入に力を入れてきました。今では当たり前となり、LEDしか使えない時代が来ています。

以前はメインで活用されていた蛍光灯は、もう製造していません。少量の在庫を残すのみとなっています。寿命が来ている照明器具を使っていると、電球自体よりもその機器本体に異常をきたします。結果、それ以外の設備も交換が必要になってしまうというケースもあります。

ランプには寿命があります。

蛍光灯の寿命が6,000~12,000時間で、1日8時間程度使用すると、約2年~4年くらいです。

LEDの寿命は40,000~50,000時間と、1日8時間程度使用すると、約13年~17年くらいと言われています。

寿命の基準とは、当初の明るさを100%とした場合、70%になったら寿命です。0%が寿命ではありません。70%を切ってくると従来の性能を発揮できません。適正な明るさがない環境では、効率は落ち、視力など健康にもよくありません。正しい明るさの中で生活や仕事ができていないという事になります。明るいって大事です。

蛍光灯は初期の段階からすぐに暗くなります。いち早く70%に達し、その後急激に劣化し、暗くなっていきます。いわゆる急降下していきます。

LEDはどちらかというと傾斜の緩やかな直線的に下がっていきます。長く安定的に使用することが可能です。

近年では、LEDでもシート地の照明や、光る天井、壁付の太陽光パネルなども登場しています。照明には明るさだけではなくインテリアとしてのデザイン性、安らぎや癒しといった

効果もあり、新商品が続々と出てきています。

今回のような補助金の活用は、非常に有意義です。

もし何をどうしたらわからないという方は、お気軽に当社までお問合せください。

お問合せはコチラから

日刊‐建設新報‐にて掲載いただきました②

昨年秋より弊社にて導入しております、輻射式冷暖房システム『THEAR(シアー)』と、白色LED除菌照明『バイオクリーン』が、昨年12月に日刊‐建設日報‐に掲載されましたのでご紹介致します。

人体に無害、新型コロナにも有効

白色LED除菌照明『バイオクリーン』につきましては以前より弊社HPにてご紹介しておりますので、興味がおありの方は以下のページよりご覧ください。

一般的に普及している不可視光紫外線である紫外線を使用するUV殺菌照明は、人体に悪影響を及ぼす波長があり、厳しい安全要求事項を満たす必要があります。

バイオクリーンの最大の特長は、通常の照明の光を照射しながら除菌効果のある波長の光の照射ができ、人体に完全無害な普通可視光であることです。これにより有人環境であってもコロナウィルスや細菌の除菌、不活性化が可能になります。

すでに都市部の自治体で導入が始まっており、近隣自治体からも幅広く受注されている状況です。今後は医療機関、公共施設、オフィス、一般住宅での導入が期待されています。

※現在入荷待ちの状態となっております。

『世界中にコロナが流行する中で、我々が持つ情報を駆使し、良いものを皆さんに届け、社会経済活動につなげていきたい。』

と考えます。

半導体不足で納期に時間がかかるため、早めに注文していただければ助かります。

現在、予約制ではありますが弊社一階ショールームにて、見学していただく事が可能です。興味がおありの方はお気軽にお問合せ下さい。

お問合せはコチラまで

思った以上に暖かい。無風、無音の幅射式冷暖房システム

体験型モデルルームが完成しました!

以前にも2021年6月、9月に記載したコンテンツで紹介しておりました通り、次世代型の冷暖房システムを体感できるモデルルームを当社一階にオープンしました。

2021年6月配信コンテンツ
2021年9月コンテンツ

次世代型の幅射式冷暖房システム『THEAR(シアー)』。

当社は、株式会社マクニカが提供する『TEAR』の北陸地区代理店です。

幅射式冷暖房システムが従来のエアコンと比較した時、『風がない、音がしない、ランニングコストが安い、地球にやさしい』といった特長が挙げられます。

導入が進んでいる施設例

風を好まない高齢者住居や医療施設、喘息持ちのお子さんがいる住居などで需要が広がっています。また、これまでランニングコストがかかりすぎる為設置が難しかった面積の大きな施設、例えばお寺の本堂、体育館や工場、倉庫等などでも導入が期待されています。そのほか、公民館、市役所、病院、ホテルの客室など連結させて繋げると効率的に施工ができる施設、学校など行政でも検討が広がっている様子です。

幅射式冷暖房システムのデメリット

幅射式冷暖房システムのデメリットとして、導入費用が従来の空調システムに比べると割高になってしまうケースもあります。ただし、ランニングコスト(電気料金)が4割~5割削減を見込めることから、数年で償却できる為、長く使用することで全体的なコストダウンが図れる為、一概にデメリットとも言えません。

デザイン性の高さ

デザイン性の高さから、 新築マンションやデザイナーハウスなどで、インテリアデザイン家具として据え付けるケースも出てきています。 一般住宅向け、個人宅向けの案件がまだまだ少ない為、個人宅などへの導入はもう少し時間がかかるかもしれません。

断トツの効率を誇るアルミ製

幅射式冷暖房御システムにも多種多様あります。正直、素材は鉄が一番安いです。ただ熱伝導率が低いため非常に効率が悪くなり、電気代がかかります。また、重く腐食に弱いデメリットがあります。シアーは『アルミ製』ですので、熱効率がダントツです。導入コストが安いからと安価な製品を導入すると、その特性を生かせないケースが出てくることもあります。

メンテナンスが簡単

製品保証、耐久年数もとにかくアルミが優れています。メンテナンス費用、更新費用が行政の場合はネックになると思います。一般的な空調であればフィルターの掃除などメンテナンスが大変です。 シアーは埃を取ったり、軽く拭いたりするくらいで、メンテンナンスも簡単な事が喜ばれています。

電気代がお得

パネルは自立するので、オフィスにパーテーションのように設置することも可能です。床暖房と比べた場合、床暖房の場合は熱放射が上に抜けていきます。シアーは、横に付けておくことであらゆる角度に幅射して全体的に暖かくなります。フル稼働させる必要がない為、電気代がかなり安くなります。体育館などの空調は、かけ続けなければいけないので、電気代がありえない金額になります。規模にもよりますが、恐らく電気代は20分の1くらいで済む場合があります。償却年数もかなり下がるので、体育館などでの導入は最適です。

思った以上に暖かい

設置してからの試運転で感じたことが『思った以上に暖かい』という事です。電源を入れて立ち上げる時に少々時間がかかりますが、起動時間はエアコンとそれほどの差を感じませんでした。それよりも暖まり始めてから暖かい熱がどんどん広がっていくのです。エアコン特有の風がなく、じわじわと熱が広がる感じがします。部屋全体にその熱が届いていく、熱すぎず、『いい塩梅の暖かさ』を実感できました。

残念ながら、現在納品に60日~90日かかっている状況です。申し込み多数につき、在庫がないのが正直なところです。是非、一度体験に来ていただいて、その効果を感じていただければと思います。

完全予約制で承っていますので、まずはお問合せください。

北陸初!?輻射式冷暖房システム体感型展示場オープンします!

以前にも紹介しました次世代型の輻射式冷暖房システム『THEAR(シアー)』。

当社は、株式会社マクニカが提供する『TEAR』の北陸地区代理店です。

輻射式冷暖房システムの詳細はコチラからご確認ください。

株式会社マクニカ 次世代輻射式冷暖房システム THEAR(シアー)

富山県中小企業リバイバル補助金に採択されました。

この度、富山県中小企業リバイバル補助金の申請が採択されましたので、着工します。

テーマは、

『自社空きテナントを活用したクリーンエネルギー商品の予約体験展示場設置による新市場の開拓』

です。

コロナ禍による影響は、建設業への影響も少なからず出ています。

飲食業を筆頭にした出店の取り止めや無期限延期などによる失注や、市場の設備投資の動きが鈍化している事により、仕事が出ても同業他社との競争の激化により売上・利益ともに減少傾向にある企業が増えています。

コロナ禍がある程度の収束をむかえたとしても、この状態がしばらく続くと思われます。

同業他社と同じ内容の仕事だけをしていては生き残っていけません。

他社が取り組んでおらず継続的な成長が見込まれる本事業が、弊社の成長にとって必要な事業と考え申請する運びとなり、無事採択をいただいたという経緯です。

富山、石川、福井の北陸エリアの正規代理店として、
北陸初!?体感型展示場オープンします!

当社は、株式会社マクニカが提供する『TEAR』の北陸地区代理店です。

富山県、石川県、福井県まで幅広く対応が可能です。

それ以外のエリアにおいても、直接お問い合わせをいただければ対応は可能です。

輻射式冷暖房システムを導入するコストについて、イニシャルコストは少し高いかもしれませんが、ランニングコストがかなりさがります。

これまで通常の冷暖房の導入が難しく、熱効率が悪い体育館やスポーツ施設、工場や倉庫等の床面積の広い建物や、直接的な風が当たることを避けたい高齢者向け施設、介護施設、住居、病院、クリニック、公民館などからのご相談を多くいただいております。

学校や体育館などの施設において、行政との導入計画が進行中の地域もあります。

興味をもって体感してもらったところ、導入の価値がありと判断され話が進んでいるようです。

そこで弊社としましても、ショールームを造り、ぜひ多くの方に実際に体感してもらえる、体感型展示場をオープンすることとなりました。

ハウスメーカーや建設会社、設計事務所、リフォーム、リノベーションを行う地場の会社さんには是非とも体感していただきたいと考えております。

これから着工していきますが、ショールームには、THEAR(シアー)の売れ筋トップ3の商品を展示します。

THEARの特長として、そのデザイン性も注目されています。デザイン性の高さから、インテリアにも関連します。内装屋さんの仕事にも繋がると思われます。

ショールームでは、完全予約制の体験展示場として、コロナに配慮した2名程度の人数に絞り、密を避けて体感していただきます。実施時間は1時間程度で、運転していない状態で室温を計り、運転開始をして温度変化を体感中に弊社スタッフにて製品説明を行い、室温の変化データを取ります。

興味がありましたら、弊社にて設置場所の体積や建物の構造による熱容量から冷暖房に必要となる室内パネル面積を算出し、設置場所やパネル構成を提案します。

輻射式冷暖房システム『THEAR』の効果と特長

【効果・特長】

◎無音無風での冷暖房システム

・空調式冷暖房と異なり無風の為、理論的に強制的な空気対流によるウィルスや細菌、ハウスダストの拡散を抑制できます。

◎大幅な省エネが可能

・空調式冷暖房との機器比較で30%~50%の消費電力の低減が可能とのデータがあります。

・空調式冷暖房機より少しだけ割高ではあるが、長寿命でランニングコストが安いことから、運転時間にもよりますが数年で逆転償却できます。

・類似商品はあるものの、デザイン性・本体性能・施工性・価格設定などが優れています。

◎成長性・継続性が高い

・日本国としての脱炭素化に伴い、本製品においては大幅な消費電力削減によるCo2排出量の低減が見込める為、市場ニーズから成長性、継続性共に高いと考えます。

◎地域経済への波及効果が高い

・コロナやインフルエンザなどのウィルスや細菌などの空気拡散を抑制できる為、公共施設や企業(医院や介護施設なども)への導入による施設内感染拡大の抑制が期待できます。

西森電気が取組むSDGs

日本の消費電力の約8割が冷暖房と照明となっています。

今後、この2つの大幅な省エネが非常に重要になってくると考えます。従来からのLED照明の導入により、照明機器の省エネは進んでいるところです。(LED化工事において弊社は県内でトップクラスの施工実績があります。)

輻射式冷暖房システムは、近年省エネの観点と環境改善の観点で全国的に注目を浴びてきており、北陸地方に於いてもこれからの展開が期待できる商品です。弊社にて設置場所の体積や建物の構造による熱容量から冷暖房に必要となる室内パネル面積を算出し、設置場所やパネル構成を提案し設置施工します。

一般普及している空調式の冷暖房(エアコン)と比較して大幅な消費電力の削減とCo2排出量の削減が実施できる事。無風での冷暖房によりウィルスや細菌、ハウスダストの拡散を抑制する効果が期待できる事。これらの観点から弊社の事業拡大のみならず、地球環境への貢献と地域社会での環境改善を見込む事が出来ると考えております。

また、サステナブルな社会構築の面で本製品の大幅な省エネの実施により、富山県としての都市価値を高める事ができます。SDGsに貢献できる都市としての企業や住民の誘致、国内外の他都市からの視察や地域循環共生圏としての他都市との連携等々を模索することができます。

今回の事業が、その一助となれば幸いです。

興味がある方、詳しい話を聞きたいという方、まずはお気軽にお問合せください。

【社長のひとりごと】-太陽光発電のいま-

太陽光発電について

 

1993年、今から28年も前に、住宅用太陽光発電が日本で初めて発売されました。

当時、西森電気でも北陸エリアの先駆けとして多くの太陽光発電工事を施工しました。

太陽光発電は、『太陽電池』と呼ばれる装置を用いて、太陽の光エネルギーを直接電気に変換する発電方式です。

太陽光は巨大なエネルギーであり、しかも枯渇する心配がありません。太陽の光という無尽蔵のエネルギーを活用する太陽光発電は、年々深刻化するエネルギー資源問題の有力な解決策の一つです。

また太陽光発電は、発電の際に地球温暖化の原因とされている二酸化炭素(CO2)を排出しません。

地球にもやさしい太陽光発電において、日本は世界でもトップクラスの技術を保有する国なのです。

太陽光発電のいま

 

30年近くが経つ今、その太陽光発電において世の中では様々な困り事が発生しているのです。

帝国データバンクによると、

『太陽光関連業者の倒産が2年ぶりに増加に転じた。2020年(1~12月)の太陽光関連業者の倒産件数は84 件と、2019年の74件から13.5%の増加となっている。』とのことです。

以下リンク

※太陽光関連業者の2020年倒産動向調査より引用。

当時は、太陽光バブルと言われるほど多くの施工業者が乱立していました。

完全に売り切りで、アフターフォローなしというひどい施工業者が数多くいたものです。

ビル、工場の屋根貸しなど、自社設備として投入するのではなく屋根を貸してのせたい業者がお金を出してのせるというケースもありました。屋根の空いているスペースを有効活用しようと、一見効率的です。

問題の一つは10年問題です。耐用年数が10年、パワーコンディショナーの取り換え等、替えなければいけない部品があるのですが、そもそも施工した会社がなくなっているのです。

または、メーカーの施工者IDが必要なケースです。講習した人しかそこのメーカーの施工ができないという問題が発生しています。免許を持っている会社自体がそんなにあるわけではないのでそもそも問題です。

太陽光パネルは劣化します。風やモノが当たって割れることもあります。

それに対して処分する技術が間に合っていないことも現状です。リサイクル、リユースも進んでいますが、発電効率が落ちるなどの問題が解決されていないままです。

原子力の問題と一緒です。最終処分まで決まってもいないのに見切り発車して、その間に考えましょう。というのは、結構ある問題ですよね。

太陽光発電のこれから

 

最近では銀行さんなどの紹介で、売電から自家消費を目的とした太陽光発電が増加してきています。

西森電気では有難いことに、太陽光発電に関する仕事を大手さんが一緒にやりましょうと言ってくれています。

自家消費用蓄電池設置工事や、住宅、ビル、工場などにも自家消費用蓄電池の設置が益々普及します。

電気自動車もどんどん増えていますが、チャージが大変です。

電気は安いメリットがあります。一方、チャージに時間がかかります。その間その場に居なきゃいけません。遅い上に、料金が安すぎて商売として成立しません。設備を導入するメリットがないのです。

カーボンニュートラルには、課題が山積しています。

今回のひとりごと、『結局はちゃんとした業者さんに言おうね。』ということがテーマです。

時流をつかんで、その時だけの仕事ではなくて、安心して任せられる業者さんが大切ですよね。

結局は、地元の昔からやっとる電気屋さんがいいのかな。モノを考えて行動する会社であることが大事です。

宣伝ですね(笑)

【社長のひとりごと】-餅は餅屋-

今年から【社長のひとりごと】をつぶやいてみることにしました。今回で2回目です(笑)。

大小問わず中小企業、企業ごとにやらなければいけない事はたくさんあります。

昨年の新型コロナウィルス関連の申請などにおいてマイイナンバーの必要性が取り上げられ、キャッシュレス決済、電子申請、Eタックスなど、世の中のデジタル化が一気に加速しようと、そういう傾向になってきています。

われわれ企業も、速やかに対応していかなければいけない状況になっています。

経済産業省が導入した電子申請システム『Jグランツ』

その一つとして今回紹介するのが、経済産業省が導入した『Jグランツ』という電子申請システムです。

『電子申請』はインターネットを利用することで、いつでも・どこでも申請や届出の手続きが行えます。非常に便利なシステムです。これまでは、手書きで作成した資料を郵送や窓口で提出していました。入力の手間が削減され、移動や郵送のコストがかからない上に、電子認証のため書類への印鑑が不要になります。

※『Jグランツ』について詳しくはコチラ

 

新型コロナウィルスの影響で、大きく世の中が変わった事にデジタル化があげられます。オンライン化が進んだ事により、コロナ以前のアナログ時代に戻ることはほぼありません。

コロナ関連の各種補助金、助成金も数多くあります。コロナ対策や、前向きに立ち向かうこれからの新しい事業を支援してくれる補助金等の申請にこの『Jグランツ』が必要になります。

『Jグランツ』を活用するには、『GビズID』の取得が必須であり、この申請から取得までは2~3週間を要します。

いざ申請したいとなった時に、2~3週間かかるのは何かと不都合です。早めの申請をお勧めします。

-餅は餅屋-

こういったサービスを受けるにあたって、必ず早めにやっていかなければいけませんよね。もちろん当社も登録済みです。

『全日本電気工事業工業組合連合(全日電工連)』『一般社団法人 日本電設工業協会』などに加盟していることで、国や行政からの情報が常に入ってきます。企業にとって『情報』は非常に大事な資源です。常にアンテナを張っておくことが大事です。

さて、今回の『Jグランツ』については、いつもお願いをしている会計士さんからのご提案でした。なんだか、『Jグランツ』の宣伝みたいになってしまいましたが(笑)。

皆さんには、アドバイザー的に『情報』『方法』を教えてくれる専門家さんが周りにいますか?

西森電気は『電気や水の専門家』です。

ただ直して終わりではなく、専門家としてのアドバイスや提案を行い、必要なものをお客さんに提案していける関係性も大事にしています。

『餅は餅屋』です。

社内で解決できることはいいですが、専門的なことは専門家にお願いする方が長けています。いつでも気軽に相談できる関係性を常に築いておくことが大切ですね。