ビヨンドコロナ補助金に省エネ枠‐LED照明のあれこれ‐

ビヨンドコロナを見据えた成長・発展を図るため、販路開拓や新商品開発、事業承継、IoT・AI等による企業変革など、意欲的な取組みを幅広く支援する「富山県中小企業ビヨンドコロナ補助金」を創設され、第1次募集、第2次募集が終了しました。

詳細はコチラ≫≫≫富山県中小企業ビヨンドコロナ補助金 第2次募集受付開始について

第2次募集からは、物価高騰による影響への緊急対応として、利益率が減少した事業者を対象に追加するとともに「省エネ・コスト削減枠」が新設されました。

【省エネ・コスト削減枠】

◎燃料・電力の消費抑制又は原材料費の削減を図る事業で生産コストを低減することが見込まれるもの

◎高効率装置への更新による不良率の低下・消費電力削減

◎運送事業におけるハイブリッドカーや電気自動車への更新

◎原材料の変更に伴う製造設備の改修

◎現有車両の低燃費化改修、エコドライブ支援システムの導入低燃費タイヤ(エコタイヤ)への更新

◎LED電球への更新による消費電力削減

◎省エネ業務用家電、機器の導入による消費電力や燃料の削減

(補助率)中小・組合 2/3 小規模 3/4

(補助額)上限 300万円 下限 10万円

中小企業にはこれまでなかなかチャンスがなかったエネルギーに関する補助金活用が可能です。これを機にエネルギーシフトを真剣に考えるいい機会ではないでしょうか。

エネルギーシフトを考える必要性

西森電気では、SDGs宣言のもと、エコ商品などの環境にやさしい製品・サービスを世界中に広め、環境負荷の少ない商材を展示し積極的にお客様に提案しています。

また、脱炭素社会の実現にコミットし、省エネ商材を使用した工事を標準施工としお客様に提案し、長寿命な商品を提案して廃棄物の発生を削減しています。

工場や倉庫等では、照明器具や空調などを壊れるまで使うということもよくあります。この場合、壊れたから仕方なく交換、修理するというのが現状です。

実際に設備や製品には寿命があります。壊れるまで使えるから使うのではなく、いずれも適正な寿命を守ることで、その性能を十分に発揮でき、よりよい環境で仕事や生活ができる訳です。

今回のような補助金などを活用することで、エネルギーシフトに取り組むことも必要です。

最初は設備投資として必要なコストもかかりますが、多少の追い銭で導入できます。後々はランニングコストが抑えられることで徐々にプラスになっていきます。実際にやり方はたくさんあります。

LED照明のあれこれ

当社でも、LED照明のコンテンツなどはよく紹介しております。実際にお問合せも多く、おかげさまで数多くの施工実績があります。

西森電気はLED照明でも先駆けでした。

今思い返してみても、LED電球が出始めたころ、皆さん躊躇してなかなか取り組まなかったのです。弊社ではいち早くLED照明の導入に力を入れてきました。今では当たり前となり、LEDしか使えない時代が来ています。

以前はメインで活用されていた蛍光灯は、もう製造していません。少量の在庫を残すのみとなっています。寿命が来ている照明器具を使っていると、電球自体よりもその機器本体に異常をきたします。結果、それ以外の設備も交換が必要になってしまうというケースもあります。

ランプには寿命があります。

蛍光灯の寿命が6,000~12,000時間で、1日8時間程度使用すると、約2年~4年くらいです。

LEDの寿命は40,000~50,000時間と、1日8時間程度使用すると、約13年~17年くらいと言われています。

寿命の基準とは、当初の明るさを100%とした場合、70%になったら寿命です。0%が寿命ではありません。70%を切ってくると従来の性能を発揮できません。適正な明るさがない環境では、効率は落ち、視力など健康にもよくありません。正しい明るさの中で生活や仕事ができていないという事になります。明るいって大事です。

蛍光灯は初期の段階からすぐに暗くなります。いち早く70%に達し、その後急激に劣化し、暗くなっていきます。いわゆる急降下していきます。

LEDはどちらかというと傾斜の緩やかな直線的に下がっていきます。長く安定的に使用することが可能です。

近年では、LEDでもシート地の照明や、光る天井、壁付の太陽光パネルなども登場しています。照明には明るさだけではなくインテリアとしてのデザイン性、安らぎや癒しといった

効果もあり、新商品が続々と出てきています。

今回のような補助金の活用は、非常に有意義です。

もし何をどうしたらわからないという方は、お気軽に当社までお問合せください。

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