『ストレス』~日常で無意識に感じていること~

ずいぶん久しぶりになりましたが、気になった事があったのでコンテンツにしてみました。

人間生きていると様々なストレスがあります。

私たちが生活している中でも気づかないだけで、無意識に感じているストレスがあります。

今日はリラックスした日常を送る為のちょっとしたご提案をお届けします。

◎照明器具で感じるストレス

普段の生活の中や、仕事をしている中で、照明器具はよく取り替えます。照明器具のストレスは、照明の明るさ、色温度、点滅、または瞬間的な輝度の変化などがあります。

照明が暗いと目が悪くなるとはよく言いますが、暗くて見えづらいのはストレスです。逆に、強い光や眩しさもストレスになります。

色にも温度があります。いわゆる色温度ですが、寒色暖色など光の色によって感じる感覚が異なります。季節に合っていなければストレスになることもあります。

安定していない電流供給による点滅などは、視覚的な快適さに悪影響を与える可能性があります。

照明の位置や方向など、照明が直接目に入る位置にあると、眩しさや影の影響が生じ、これもストレスの原因になります。突然の照明の変動や点灯、消灯の切り替えが、特に敏感な個人にとっては不快感を引き起こすことがあります。

作業環境や生活空間での照明設計は重要です。

人は様々な感受性を持っているので、好みやニーズに合わせた環境を整えることで気分も変わります。照明器具が引き起こすストレスは、視覚以外にも心理的に影響を与える可能性もあるため注意が必要です。

ただ、照明器具については近年ほとんど省エネのLEDに変化してきたことで、感じるストレスも軽減してきたと思われます。また、照明器具は暗くなったりすることで、寿命を感じたりしやすく、取り替えも簡易な場合が多いため、交換するだけでもストレスは軽減されます。

◎換気扇で感じるストレス

今回お伝えしたいのは、『換気扇のストレス』です。

みなさん、職場やご自宅の換気扇はどうでしょうか?

普段は気にしていなくても、改めて聞くと「カラカラ」「コロコロ」「ゴーーー」「ジーーー」というような、気になる音が出ていませんか?

実はけっこう無意識の中で、換気扇の音がストレスになっていることがあります。台所やお風呂、トイレの近くの部屋では寝ている間も意外と音がしていることに気づきます。

換気扇の音がうるさいと感じる理由はいくつかの要因があります。

特に夜間や静かな場所では、換気扇の音が目立ちやすくなります。静かな環境では、比較的小さい音でも気になります。例えば、キッチンでの料理中やトイレ使用時、睡眠時など、他の音が少ない状況で換気扇が動作していると、その音が際立ちます。

換気扇は通常、長時間連続運転されていることが多いです。これが長く続くと、その音がストレスの原因になることがあります。

また、人は特定の周波数の音に敏感で、そのような音は特に不快に感じられることがあります。換気扇の音がこれに当てはまると、よりストレスを感じやすくなります。

◎換気扇の寿命は

換気扇にも寿命があります。なるべくストレスを感じないように機械的なものは定期的な交換、メンテナンスが必要です。

LED照明は、寿命が非常に長いです。一般的には40,000時間以上です。蛍光灯だと1/4くらいでしょうか。白熱電球の寿命は比較的短く、通常1,000~2,000時間程度です。

※照明器具の寿命は初期光束100%の明るさが70%まで低下した状態を指します。

※人間が照度の違いを感覚的に認識するには、1.5倍以上の照度差が必要とされています。

 70%×1.5=105% よって以前より暗く感じた場合はそろそろ寿命です。

換気扇の場合はモーターの寿命が通常5,000時間くらいが一般的です。ファンブレードやベアリングなどの部分もモーターの寿命と同様に考えられます。

※参考までに、10,000時間とは、1日8時間使用して約3年半くらいです。

いずれも、長時間連続で使用する場合は、寿命は短くなる可能性があります。定期的な清掃や点検、必要に応じた修理、メンテナンスを行うと、製品の寿命を延ばすことができます。

ご自宅や御社の事務所、工場の換気扇はどれくらい使っているでしょうか?

恐らく、掃除はしても交換はせずに使用していることがほとんどだと思われます。最悪、壊れてしまって動かなくなったら交換しようとお考えの方も多いと思います。

そのような使用の仕方をしているとモーターが過負荷状態になり、電気代が無駄にかかります。

音によるストレスと電気料金のダブルパンチですね。

できれば日常からストレスフリーな環境を常に整えることが。→、生活や仕事においても重要ですよね。

◎ストレスフリーの対策

最新の換気扇にはエコで静音型の製品もあり、設置する場所によってはこれを選ぶことで騒音を軽減できます。

長く利用する為にも、換気が不要な場所や時間帯には、換気扇の運転を止めることで音の発生を減少させることができます。

換気扇の音を和らげるためには、換気扇の設置位置や方向を工夫することで、騒音を他の部屋に伝わりにくくすることができます。屋内や室内に遮音や断熱に優れた素材を使ったり、ドアを二重にしたりすることで外部からの騒音を軽減できます。

必要なときには、音楽や白いノイズ(環境音)を活用することも対策の一つです。

換気が必要な機能を備えつつ、音のストレスを軽減するためには、最適な換気システムを

専門家に相談してみましょう。

こういったストレスを感じなくなることで、身体的にも精神的にも健康を促進し、生活の向上が期待できます。よい睡眠は体のリフレッシュに寄与します。リラックスできる時間が増え、趣味や娯楽活動にゆとりが生まれます。これが生活の充実感を高めます。

ストレスが少ない職場環境であれば、周りの人とのコミュニケーションも円滑になり、よりよい人間関係を築きやすくなります。対人関係が円滑になり、仕事の生産性も上がるかもしれません。冷静な状態で目標を設定し、それを達成するための計画も立てやすくなります。

言い過ぎかもしれませんが、正直ストレスによる生活や仕事への影響は見えない部分で多いと思います。何かとストレスの多い世の中ですが、その中でもうまくコントロールしていきたいものです。

ある程度のストレスは生活においては避けられないことです。

大切なのは、ストレスを適切に管理し、いい塩梅に健康的なバランスを保つことです。

みなさん、なるべくならストレスフリーな生活を送りましょう。