ちょっと気になったので調べてみました。
※文部科学省発表の『公立学校施設の空調(冷房)設備設置状況調査の結果について』より引用
『平成29年6月9日発表』『令和元年9月19日発表』
【小中学校の設置状況】
富山県2017年4月 教室数7,353 設置数2,320 設置率31.6%(2014年19.2%)
富山県2019年9月 教室数7,301 設置数4,216 設置率57.7%
全国平均2017年4月 教室数820,532 設置数342,267 設置率41.7%(2014年29.9%)
全国平均2019年9月 教室数766,582 設置数481,608 設置率62.8%
【幼稚園の設置状況】
富山県2017年4月 教室数148 設置数121 設置率81.8%(2014年55.3%)
富山県2019年9月 教室数149 設置数128 設置率85.9%
全国平均2017年4月 教室数23,686 設置数13,816 設置率58.3%(2014年41.3%)
全国平均2019年9月 教室数21,760 設置数18,119 設置率83.3%
【高等学校の設置状況】
富山県2017年4月 教室数2,460 設置数1,018 設置率41.4%(2014年39.5%)
富山県2019年9月 教室数2,115 設置数993 設置率47.0%
全国平均2017年4月 教室数207,483 設置数102,852 設置率49.6%(2014年43.4%)
全国平均2019年9月 教室数189,265 設置数109,042 設置率57.6%
ちなみに、全ての教室に関しての合計データとなっていますので、普通に授業を受ける教室ではもっと高い数値になっています。例えば幼稚園などの普通教室は100%設置されています。
富山県では、富山市、高岡市の設置が他市町村よりも遅れてスタートしました。2018年7月1日時点で富山市、高岡市の小中学校普通教室の冷房設置率は、何と0でした。その影響もあり、全国平均よりも低い結果となっていますが、ここ1~2年でほぼ整備されてきたという事になります。