中立性を持った正確な情報発信を求めます
電気や配管とはほぼ関係のない話ですが、
近年インターネットの普及により、SNSを通じてあらゆる情報が発信され、誰でもスマホ一つで数多の情報を取得できる時代になっています。
私たちが目にする情報は全てが正しい訳ではなく、フェイクニュースや偏った情報など正しくない情報も多数あります。
いわゆる情報リテラシーといわれる、情報の整合性、正しいか正しくないかを適切に評価する能力を備えることで、正しい、正しくないという判断が可能になります。
直近では、衆議院の解散総選挙や、地元富山県では富山県知事選、高岡では富山県議会議員補欠選挙などが行われ、候補者の中から有権者が誰を選択するかが問われる機会がありました。
選挙の時に、みなさんは誰のどんな情報を信じて、どのような行動をとったでしょうか?
テレビのニュースや、新聞、SNS、YouTube様々なメディアで、あることないこと騒がれています。
今最大の話題は、兵庫県知事選挙です。少しさかのぼるとアメリカ大統領選挙も他人事ではありません。
何が言いたいのかと言いますと、
現代ではもはや、『一つの報道など、信用ならぬ』時代が来たという事です。
兵庫県知事選挙では、これまでのテレビメディアにSNSが勝利したというような見出しも散見しています。
確定していない情報をメディアやマスコミが報道することによって、それを見た多くの人が誤った理解をして、それをまた誰かに話すことで更にその情報は拡散されていきます。
まさに一つの情報に惑わされてはいけない。偏向報道や、だれだれが言っていたというような曖昧な情報を真に受けすぎの様な気がします。
また、報道やコメンテーターなど話し手の選り好みや、感情が入ってしまっています。
すべての報道にお願いしたいのは、中立性のある本当に確かな報道だけを発信して欲しいという事ですね。
受取る側の私たちは正しい情報の仕入れ方、知りえた情報の整合性や、その情報を自分がどう取捨選択するかが大事な世の中になってきています。
長くなりましが、
ここ数カ月の一連の選挙などを受けて、様々なことが見えて来て、時代が変わろうとしています。
選挙に行く事で政治が変わる社会が見えてきました。
みなさん、あらゆる情報を取捨選択して、必ず投票行動を取りましょう。
候補者一人ひとりの施策を見ることが大切です。当選することが目的で、何を成したかがわからない人が多いです。なので、公約を実行する行動力を見ることが大切です。
白票でもよいので、意思表示をすることが大切です。
誰も入れる人がいないのなら、白票がトップ当選でもいいかもしれませんね(笑)
下記ニュースソース内容をご参照ください。
【ニュースソース】
電子投票は、2002年の岡山県新見市長・市議選で初めて実施された。数時間かかっていた開票作業はわずか25分で終了し、当時普及への期待が高まったそうです。ところが、03年7月の岐阜県 可児(かに) 市議選では、集計用のサーバーが過熱し、投票できなくなるトラブルが発生。05年に最高裁で選挙無効が確定しました。
トラブル防止のため、総務省は06年12月、システム開発事業者からの申請に基づき、基準に適合するかを検査して事業者に「お墨付き」を出す仕組みを導入したが、及び腰になる自治体や事業者が続出。実施されたのは16年の青森県六戸町議補選が最後で、累計では10自治体の25選挙にとどまっていたようです。
大阪府四條畷市議会は23日、市長選(12月22日投開票)で電子投票を実施するための関連条例案を賛成多数で可決した。電子投票は2001年の地方自治体電子投票特例法成立で導入されたが、システム費用の負担などから浸透しておらず、全国で8年ぶりの実施となるようです。
より簡単に投票ができるシステムがあると便利ですし、投票率も上がりますよね。
余談ですが、政党や候補者から選ぶよりも、候補者が訴えている政策で選ぶシステム的なものがあれば選びやすいですね。その人が何に興味があって、どんな世の中にして欲しいかがわかりやすくなります。
とりとめのない話になりましたが、30年間変わらなかった日本がいま少しだけ変わろうとしている事を感じます…