『電気を使う人が安全に使用できる』という安心感のために-電気工事の基本-

-各種電気工事資格-

電気工事を行うにあたって様々な資格(国家資格)が有ります。

◎第二種電気工事士

電気工事を行う上で絶対に必要な国家資格です。取得すると一般住宅等の電気工事ができるようになります。試験は筆記試験と、技能試験の二つがあります。

◎認定電気工事従事者

第二種電気工事士を取得することで、更に仕事の幅を広げる為に取得することができます。マンションやビルなどの大きな建物などの高圧受電設備の中の、コンセント設置や照明の工事といった低圧部分の簡易工事が行える資格です。第二種電気工事士取得後、実務経験が3年未満の方は講習により、3年以上の方または第一種電気工事士合格者の方は申請によって取得できます。

◎特殊電気工事資格者

『非常用予備装置工事資格者』と『ネオン工事』の二つがあります。特殊な電気工事のための資格です。認定講習の受講と5年以上の当該工事の実務経験によって取得することができます。

◎第一種電気工事士

第二種電気工事士の上級資格で、マンションやビルなどの大きな建物の電気(高圧電気設備)工事ができる資格です。筆記試験と技能試験に加えて、電気工事の実務経験が必要です。

◎2級電気工事施工管理技士

営業所や工事現場に必要な電気工事技術者の資格です。自分で工事をするのではなく、電気工事そのものを管理監督する仕事です。2級電気工事施工管理技士の学科試験だけなら、17歳以上の学生でも受験することができます。

◎1級電気工事施工管理技士

2級電気工事施工管理技士の上級資格です。1級電気工事施工管理技士は受験できる条件も厳しく、学校での指定学科の取得や資格の有無によって決められた実務経験が求められます。取り扱いができる工事の幅(工事内容・受発注金額)も広がり、取得することも大きな目標になります。

◎電気主任技術者

電気設備の工事、保安監督者として必要となる資格です。取得する難易度は高く、評価が高い資格です。第一種~第三種まであります。

◎工事担当者(電気通信)

電話工事の資格になります。電話工事を行う際の監督を行います。

◎消防設備士

電気工事により火災報知機の配線を行いますが、接続などの施工はできません。甲種第4類で、自動火災報知設備の工事と整備・点検ができます。乙種第7類で、漏電火災警報器の整備・点検ができます。

 

電気工事は、ただ電気が使えればいいという訳ではありません。

電気には、感電や漏電などの危険があります。電気の不具合から火災が発生する恐れもあります。ただやみくもに工事をするのではなく、常にその目的や電気を使う人の安全と利便性を考えて工事を行います。

同時に電気の配線は一般的に表には出ません。建物のデザインや外観・機能を損なわないように配線しなければいけません。ある意味、見えないことが美しい仕事と言う事ができます。

この電気のスイッチは誰が使うのだろうか?必ずしも大人だけが使うわけではありません。子供が使う時ケースでは、子供の目線で考えることも必要です。誰が、どんな人が利用する場所なのかを考えながら取り組む仕事は、ただの作業では得られない、より楽しい仕事になります。

 

『電気を使う人が安全に使用できる』という安心感のために、西森電気は今日もいい塩梅に電気を繋ぎます。

 

【急遽コロナ対策用】最新カメラシステムの導入が可能となりましたのでご案内致します。

現在、新型コロナウィルスが世界で猛威を振るっており、日本におきましても感染者の感染拡大により、緊急事態宣言が出される事態となっております。

大手企業様、病院様などからの依頼があり、急遽準備することになりました。

報道等を見ておりますと、ある程度長期化しそうな様相です。感染拡大防止など、社員様・お客様の命を守る一助となる、お客様のお役に立てる商材かと思います。

必要とされる企業様もあると思いますので、広く周知させていただく事に致しました。

システムは大きく2種類あります。どちらも簡単に設置するだけで、すぐに活用することができます。

デモなどの対応もできますので、必要な場合はお気軽にご連絡ください。

 

『体温検知センサー搭載』 顔認識&体表温測定カメラシステム!

【体温検知機能】

  • 測定温度(30度~45度)
  • 測定距離(0.3~1.5m)
  • 測定精度(±0.3度)、測定エラー(±0.2度)

【顔認識機能】

  • 顔認識機能(ディープラーニング)
  • 顔の最適化、顔の協調、顔の露出調整機能
  • 顔写真の使用などによる不正入室を防ぐためのライブ偽造防止機能
  • 最大30,000のフェイスライブラリを保有 顔認識速度(1:N)≦0.2/人

【アラーム機能】

  • 設定体温異常を検知した場合、ボイス警告音やアラーム機器との連動が可能
  • ブラックリストを検知した場合、アラート機器との連動が可能
  • セキュリティーゲートとの連動が可能
  • オン・オフライン操作が可能

【導入例】

最適エリア:オフィス、工場&倉庫、商業施設、学校、学習塾、介護&病院施設、公共施設など

  • 社員の方の体温を管理する場合に最適です。
  • 微熱以上の検知やマスクの有無も検知します。
  • さらに、顔認証機能もあるため、社員の方の名前と体温を一度に管理でき、
  • 電気錠と連動させればドアの開閉も可能になります。

体表温検知デュアルビジョンカメラ!

【体表温測定&アラーム】

  • 測定温度(28度~45度)
  • 測定距離(1~2m)
  • 測定精度(±0.3度)
  • 測定人数(1人または複数人)
  • 体表温異常検知(設定値より高い体表温を検知した場合アラーム出力可

【Dual Vision Intelligence】

  • カラー映像による人物の特定とサーマル映像による温度表示を同時に実現!

【Fast Deployment】

  • 簡単操作
  • 簡単設置
  • 高い精度<±0.3度

【High Stability】

  • 産業用設計
  • マルチシナリオ対応
  • 連続操作!

【導入例】

最適エリア:学校、企業、工場・倉庫、コミュニティーなど

  • 訪問者の複数の人の体温を一度に検知する場合に最適です。
  • 設定体温以上の人が検知された場合、アラーム音で管理者に知らせることができます。
  • 受付でのセルフチェックまたは施設などの入口でのスクリーニング
  • ネットワークレコーダーと連動させると、カメラの映像を録画再生することも可能

※価格は商品価格となりますので、設定調整費は別途頂戴しております。

お気軽に西森電気までお問い合わせください。

『社会保険加入促進宣言企業』-富山県における建設業界の取組-

富山県の電気工事会社も他人ごとではない。

昨日の建設業界の新聞にて、令和2年3月末時点で、『社会保険加入促進宣言企業』が富山県で100社を突破したという記事が掲載されていました。

同時に、富山県HPにて北陸3県の宣言企業のリストが公表されていますので、転載いたします。

勿論、西森電気におきましても随分以前より取組み、整備しておりますので掲載済みです。

この取り組みは、『富山県建設業社会保険加入推進地域会議』が進めています。

※以下のWebサイトより一部引用しております。

『富山県建設業社会保険加入推進地域会議』

国土交通省資料『社会保険に加入していますか?』

建設業での就職を希望する若者が減少傾向となり、少子高齢化に伴い、建設業界の人材不足は顕著です。

建設産業の担い手の確保に向けた環境整備の一環としての技能労働者の処遇向上、そして、公平な競争環境の整備を目的に、平成24年度以来、建設業界と行政とが一体となって社会保険加入対策に取り組んできました。加入率の上昇という形で、その効果も着実に現れています。この取組を定着させ、さらに加入促進を徹底するため、より地域に根ざした形で取組への理解を広げ、機運の醸成を図っていく地域レベルでの取組を行うこととしています。

日本は業種、業態によって、加入する制度が多すぎる気がします。例えば今回の新型コロナウィルスにしても、マイナンバー制度が確立していれば、給付金の配布ももっと早いでしょうし、国民みんなが公平にサービスを受けられます。社会保険に加入することで、将来に渡って安心なサービスが受けられます。

ちなみに、社会保険に加入していない建設業者はどのようなデメリットがあるかを説明します。

【未加入の場合】

◎行政から指導を受けます。国や都道府県から建設業の許可・更新時、また経営事項審査(経審)の時、そして事業所への立入検査時などに加入指導を受けてしまう。

◎元請から加入指導が行われる。協力会社の審査時や下請契約時などにおいて加入状況を確認され、加入指導を受けてしまう。

【それでも社会保険に未加入しない建設事業者はどうなるか?】

◎社会保険部局に通報され、強制加入措置を受けたり、状況によっては建設業担当部局から監督処分を受けることがあります。

◎遅くとも平成29年度以降は、未加入企業は下請けに選定すべきでないとされています。(令和2年の現在、許可業者は100%加入されているはずです。)

◎労働者についても、遅くとも平成29年度以降は、適切な保険への加入が確認できない場合、現場入場を認めるべきでないとされています。(退職金制度加入も絶対条件です。)

 

最低限の福利厚生を確保することで、安心して長く働ける魅力ある職場環境に繋がります。これはあくまでもスタートラインです。加入していて当たり前ということです。併せて、働き方改革への対応も求められます。

建設業界での就職を希望されている方にとっては、企業を選択する判断材料の一つとも言えますね。

 

最後になりますが、西森電気では一緒に働く仲間を募集しております。

【中途採用】【2021年新卒採用】詳しくはコチラまで⇒

LEDの電気工事はお早めに。

LED照明の工事につきまして、お陰様で多くのご依頼をいただいています。

以前、HPでもご紹介しましたが、お陰様で『工場や倉庫が明るくなった』と、大反響です。

現在も、次々と工事をさせてもらっています。

 

まだの方はお早めに。。。

 

というのも、これからますます水銀対策は加速していきます。

そして、夏に向けてエアコンシーズンが到来します。

 

実際に交換しようと決断されるのは、もうギリギリになってからという方も多くいます。

その時になってから無理難題を言われる方もいますが、対応しきれないことも。

 

早めにしっかりと準備しておきましょう。

また、旧式のモデルであれば特価で出せることもあるかも知れません。

 

先ずはお問合せ下さい。

2019年は『U・I・Jターン』で2名の採用!-富山県への『移住』に貢献する-

西森電気株式会社は、県外から富山県への『移住』や、『U・I・Jターン』を全面的に支援しています。

 

富山県の『とやまUターンガイド』も利用しています。

『とやまUターンガイド』とは、富山県へのUターン就職を希望する求職者と人材を求める県内企業とのマッチング支援サイトです。

 

昨年は、『Uターン者』を1名と、『Iターン者』1名を採用しました。

奥さんや子供も含めると6人の方が富山県へ移住されました。

『ようこそ 富山へ!』 『ようこそ 西森電気へ!』(笑)

 

『U・I・Jターン』とは?※詳しくはこちらをご覧ください。

 

『Uターン』は、富山から東京に行っていて、昨年東京から富山に戻ってきて来てくれた、向谷内君です。

『Iターン』は、鹿児島から富山へ移住して来てくれた、近下君です。

二人とも、第2種電気工事士を持っていて、今年、第1種電気工事士に挑戦します。

 

西森電気では、彼らも含めて昨年多くの新入社員を採用しました。

お陰様で業績も好調で、彼らの入社によって更なる高みへと向かっていく事ができます。

 

新しい社員が入社することで、社内に新しい風が吹きます。

古参の社員にとってもいい刺激になり、我々も、より身が引き締まります。

 

昨年は配管工事の社員も採用できたことで、

『電気と水のハイブリッド企業』として、ますます受けられる仕事の幅もボリュームも広がります。

 

2020年は、

『当たり前のことを当たり前にやっていこう。』

をテーマに、その為に自分に足りないものを認識して、自分自身が行動していくことを社内に伝達していきます。

 

もう一つ、『Jターン者』を1名採用して、『U・I・Jターン』をコンプリートします。(笑)