『雪を融かしたい』ノンクレームだから安心。いい塩梅の融雪工事はお任せください!

◎施工事例『富山第一自動車学校様』‐融雪露出配菅施工‐

先日当社で施工しました、射水市にあります『富山第一自動車学校』様の融雪装置の改修工事をご紹介します。

配管の老朽化により水が出なかった為、改修工事を行いました。古くなった配管を取り換えて、新しくする工事を行いました

自動車学校に通っている生徒さんも、これで安心して坂道発進できますね!

西森電気は、電気と水のハイブリッド企業です。高岡市を中心に、富山市、氷見市、射水市、砺波市、小矢部市など富山県全域での施工実績も多数、電気工事と給排水配管工事をワンストップで承っております。

よく電気屋さんなのに、『こんなこともできるの?』と驚かれますが、以前も、『井戸の水が出なくなった』とのお困り事で、井戸ポンプの取り換え工事をご紹介しました。

詳しくはコチラから≫≫≫施工事例『井戸ポンプ取替工事』-電気部・設備部コラボ物件(高岡市)-

今年はラニャーニャ現象の発生により、日本は寒くなり雪がたくさん降るのでは?と予報されているようです。

北陸の冬にとって、雪対策は必須です。もう3年前になりますが、豪雪により融雪装置需要が一気に高まったことがありました。温暖化により、雪が降らなくなってきているようにも感じますが、実際には何度かドカ雪が降るのも事実です。

融雪工事なども、当社にとっては普通の事なのでなかなか載せていないんですが、専門で行っていたり、掲載している会社も少なかったりするので、今回は、少し取り上げてみたいと思います。

 

◎融雪装置(消雪装置)の設置ってどうしたらいいの?

実際に一般のご家庭で融雪装置をつけているという方は少ないのですが、アパートの大家さんや店舗、比較的大きめの建物など、広めの駐車場をお持ちのお客様からのご相談が多いです。

初めて融雪工事をされるお客様もそうですが、今回のように以前設置した融雪装置が古くなった為、新しくする改修工事も多いです。

融雪装置と深く関係するのが『井戸水』です。

土の中の井戸水は温かく、15℃前後(暖かい地域だと16~18℃)もあるので、雪が融けやすいです。道路で融雪装置から湯気が出ているのはそのせいです。

水道水は寒いと4~5℃になります。よくご家庭や店舗で使われている、ホースから所々水が出ている(プロテクターホース)を見かけますが、残念ながら水道水は冷たいので雪があまり融けません。(水道料金もばかになりません。)

ですので、融雪装置の工事をする場合、井戸を掘る必要があります。また、実際に井戸を掘る為には、調査が必要です。設置する敷地が何平米あるのか。駐車場に使いたい場合、車は何台とめるのか。住宅そのものに融雪される場合もありますので、用途は様々です。

敷地の面積が見えてくると、必要な水量が出てきます。必要な水量を抽出する為に適切なポンプの選定、井戸の径(大きさ)など、図面から作ります。大きすぎると必要以上にコストがかかり、小さすぎるとパワーが足りない訳です。何ごとも『いい塩梅』でなければいけません。

注意点もあります。ごくごく稀にですが、井戸を掘るにも規制があったりします。住んでいる地域によって、どれくらい掘らなければいけないかなど、専門家でなければ分からないことばかりです。

実際に当社で依頼を受けた時も、井戸を掘る工事は『鑿泉(さくせん)業』と呼ばれる井戸の職人さんに依頼します。井戸を掘るのに大切な知識と、井戸を掘る為の専用機械、掘削機を持っています。

井戸を掘るには、井戸の知識だけではなく、設置工事の経験や実績も当然必要です。設置するためある程度の敷地が必要です。また、設計の段階で間違っていたら雪が融けない、ポンプの能力が足りない等のトラブルもあります。配管系統も融けるような図面が必要であったり、水の勾配も考えたりする必要があります。

安心して任せられる業者に依頼する必要がありますね。

◎西森電気だからできるワンストップサービス!

実際に西森電気では、ご相談をいただくとお客様のニーズを聞いてレイアウト図面を書きます。その上で必要な資材を選定し、見積りを提出します。ご依頼をいただくと工事がスタートです。

まずは井戸を掘ります。井戸を掘った後、ポンプを設置し、融雪配管を敷設し、コンクリートを埋め込みます。地上にノズルが出ていてそこから井戸水が出ます。

センサーが付いていて、ポンプで吸い上げるので当然電気も使います。降雪センサーは雪が降ると自動で融雪装置を作動させる為に必要です。夜中にわざわざ起きなくても、雪が降れば勝手に水が出ます。

気温がベースになっていて、雪に反応するセンサーは2種類あります。カメラが付いていて雪片で反応するセンサーと、雪が乗っかることでタッチに反応するセンサーです。バルブで操作するものもあるので、ニーズに合わせてご提案ができます。

配管方法にもよるのですが、ノズルが露出した配管の方が比較的コストは安くなります。コンクリで埋め込む費用などが掛かり、地中に入れる配管の方がコストは高いなります。

実際に工事をされる方は、井戸屋さん、建築屋さん、電気屋さん、設備屋さん等にお願いされる事が多いようですが、西森電気では、電気工事と配管工事は当然ですが、井戸工事をはじめ、土木工事、アスファルト工事、コンクリート工事など、全てワンストップで手配できます。あちこち連絡する必要はありません。

こういった仕事は、その時期にならないと効果が見えづらいですが、お陰様でこれまでノンクレームでやらせていただいています。地域の地区会や町内会でやりたい場合、町内でお金を出す場合、市からの補助が出たりもします。そういった補助金のご提案もできます。

正直今から今年の工事は間に合わないのですが、工期には1か月程度かかりますので、早目のご相談をいただければ余裕を持って対応が可能です。見積りは無料ですし、金額は規模によっても違ってくるので、まずはご相談ください。

お気軽に西森電気までご連絡ください。

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