【社長のひとりごと】-見極める- By bb2021年3月15日2021年3月15日お知らせ、社長のひとりごと 『貴社をお探しの企業様がいらっしゃいます。』『株買わせてください。』最近、M&Aの会社から注目されているのか、営業戦略的にある程度の基準を定めて、対象企業に送っているのかわかりませんが、弊社を買いたいという案件がよくきています。(知り合いの企業にも届いているとも聞きます。)もちろんスルーしていますが。(笑)『これって、どうなんでしょうか?』 日本の社長平均年齢、初の60歳超え 先月の日本経済新聞に次のような記事が掲載されていました。※2021年2月8日日本経済新聞より引用 日本の社長の平均年齢の上昇が続いている。帝国データバンクが全国94万社を対象に社長の年齢を調べたところ、平均年齢は60.1歳(2021年1月時点)となり、前年比で0.2歳上昇した。調査を開始した1990年以降、初めて60歳を上回った。後継者不在に悩む企業は65%に達しており、多くの企業で事業承継が困難となっている状況がうかがえた。 ここ20年で社長の平均年齢が10歳上がり、60歳を超えたそうです。先に挙げましたが、『年配経営者の方がなかなか譲らない』という問題がこれにあたります。 『見極める』事が大切 世の中には、70代の社長さんがまだまだ現役で頑張っています。日本の政治家もそうですね。では、あと何年この状況が続くのでしょうか。企業の寿命といいますか、後継者問題は顕著です。今の社長がいなくなったら会社が終わっていくのでしょうか?『M&A』が頻繁に行われている背景にも、様々な課題があります。・働く社員たちの再就職・退職金の問題・会社の清算・定年年齢の延長など早いうちにいい条件で放出することも、関わる人たちにとっては大事なのかもしれません。ずるずると遅らせていく事で、企業が価値の低下や、世の中の状況の変化等でより悪化することもあります。 『見極める』事が大切です。 きつい言い方になるかもしれませんが、将来ビジョンのない会社にいると、社員さんがかわいそうですよね。。。