『ご挨拶』-西森電気株式会社 創業55周年記念事業-

本日は、ご多用のところ西森電気株式会社創業55周年記念講演会にご臨席賜り、誠にありがとうございます。

西森電気株式会社 代表取締役社長の西森祐一でございます。

弊社は、昭和39年 高岡市野村の地に西森電気商会として創業し、昭和58年に西森電気株式会社を設立し、本年この日を迎えることができました。これはひとえに本日ご臨席の皆様方のご指導・ご鞭撻・ご協力の賜物と会社を支えてくれた社員一同の頑張りの結晶と深く感謝申し上げます。

本来であれば、何十周年の年に記念事業を開催するところですが、本年、弊社の経営理念にもあります、感謝ができる人づくり・地域貢献・社員の幸福の実現、またワンストップで仕事をこなす体制づくりが少しずつ実を結び形になりつつあり、この中小企業における就職氷河期においても新しい仲間を迎え、体制強化を図りながら、本年過去最高の売り上げを達成できます事、また平成から令和に変わる変革の年でもあることから、今一度ベクトルを同じ方向へ向け歩んでいきたいと開催を決めさせていただきました。

さて、世間では法人会社の寿命は30年と言われております。

弊社においては、オイルショック・バブル崩壊・リーマンショック・客先の倒産など多くの苦難がありました。

特にバブル崩壊からリーマンショックまで十数年も続いた建設業の不況、本当に長かった・・・。会社がなくなるのではないかと思った事も多々ありました。そんな苦しい時にも、一生懸命に耐えて頑張ってくれた社員やいつも支えていただいた皆様方がいらっしゃったからこそ、今の西森電気の姿があります。改めて感謝申し上げます。ちなみに銀行や調査会社からは、稀にみるV字回復をした会社として関係筋では、話題になっているそうです。

そのような苦難を乗り越えてきた訳ですが、ここ近年は、会社の方針として「当たり前のことを、当たり前にできる会社」を目指し、社員一同で取り組んで参りました。まだまだ足りない部分はありますが、その理念を踏襲しながら、本年ホームページ上のキャッチフレーズでもあります、時代の変化に対応できる「いい塩梅がいい会社」を目指し、今後一層の努力を重ねていく所存でございます。

ここ数年は消費税アップなどによる経済活動の減少により、自力に勝る大手企業の台頭や、中小企業間でも仕事が取れるところと取れないところの2極化が起こり、我々中小企業が厳しい状況におかれることは、過去を振り返ると容易に想定できます。こんな時代だからこそ、ここにご臨席の皆様と共に次の60年70年に向けて、今回のテーマであります「いい仲間と共に未来に向けて」のもと、力強く歩んでいきたいと考えております。

最後になりますが、本日ご臨席賜りました皆様方の益々のご繁栄・ご多幸を心よりお祈り申し上げますと共に

今後とも西森電気株式会社にご指導・ご鞭撻・ご協力頂きます様、どうぞよろしくお願い致します。

西森電気株式会社 代表取締役社長 西森祐一

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