太陽光発電の補助金活用の施工事例紹介

以前も紹介しましたが、再生可能エネルギー導入促進補助金(富山県)が開始しています。

再生可能エネルギーの導入を促進するため、県民や県内企業に対し、太陽光発電設備(自家消費型)・蓄電池、太陽熱利用設備、地中熱利用設備の導入に係る経費の一部を補助しています。

弊社でも補助金を活用した太陽光発電工事の施工を進めております。

今回ご紹介するのは、新築時には太陽光パネルの設置をされなかった住宅での施工事例です。

個人向け(家庭用として住宅等に設置されるもの)

◇太陽光発電設備 【補助率・額 7万円/kW】【補助上限35万円】

◇蓄電池 【補助率・額 1/3】【補助上限25万円】

太陽光発電設備と、蓄電池の設置により補助金採択されました。

一般的な住宅の太陽光パネルで4kW程ですので、太陽光発電設備の28万円と蓄電池の25万円で53万円の補助金が出ました。

屋根に太陽光パネルを設置し、太陽光発電機器の配線、蓄電池の設置をして工事は完了です。

調査後に補助金申請をし、交付決定までに約2週間かかります。

その後、備品の発注、納品、工事、電力会社との連携ができて完成となります。

工事自体は1週間程度でできるのですが、全ての工程に約2ヶ月かかります。

完成報告をしてはじめて補助金が交付されますので、申請期日は2024年11月29日までありますが、これらを考慮すると補助金申請は余裕をもって、駆け込みにならない9月中には問合せをいただきたく思います。

【弊社問い合わせ窓口】

◇TEL:0766-24-2488

◇メール:oono@nishimori-denki.co.jp

ホームページ問い合わせはコチラから

◇担当:大野(おおの) まで

『イオンシネマとなみOPEN!』 ~ひさしぶりのはつものです~

実は、書けないことも多いのですが、西森電気では初めてのものに携わってきた実績が多数あります。

西森電気としても久しぶりの『はつもの』に携わる事がありましたのでご紹介します。

2023年7月1日に富山県砺波市に新たにオープンしました映画館「イオンシネマとなみ」です。イオンモールとなみに映画館ができました。イオンシネマの新業態「コンパクト型シネマコンプレックス」として全国初のオープンとなりました。

以下、「イオンシネマとなみ」のホームページへのリンクです。

イオンシネマとなみ7月1日(土)オープン!

日本初!<ドルビーアトモス>を全スクリーンに導入!


「イオンシネマとなみ」の特徴は次の通りです。

■イオンシネマの新業態「コンパクト型シネマコンプレックス」として全国初のオープン

■チケットレス入場

■セルフオーダーシステム導入

■Dolby Atmos MULTIPLEX を導入<国内初>

■全スクリーン選べる 3 タイプの座席をご用意

■レーザープロジェクター導入

■Severtson 社の「SAT-4K」スクリーンを導入

■「トレイン・トリプルエアシールド®」を全スクリーンに設置

■抗菌・抗ウイルス加工「ヘルスブライト」

イオンシネマは、全国初となる新業態「コンパクト型シネマコンプレックス」を開設しました。この新業態は、映画館運営の一部を自動化することで、業務効率化と顧客満足度の向上を図ることオンラインでのチケット予約購入、自動決済可能なセルフオーダーシステム、全スクリーンに導入されたDolby Atmosという最高級のシネマサウンド、3タイプの座席、レーザープロジェクターと高品質なスクリーンの導入また、特定のウイルスや菌へのとして、劇場内の空気清浄対策システムと抗菌・抗ウイルス加工「ヘルスブライト」も導入されています。

通常の映画館よりも席数を少なくなることでゆったりと座れる上に、テーブル付きのシートやレザーシート、寝転んで映画をくつろぎながらみられるなど、座席を選択することができます。

更に、世界最高峰の立体音響技術<ドルビーアトモス>を全スクリーンに導入し、どの座席に座っても最高の音質を楽しめる環境になっています。近年のウィルス対策としても空気清浄システムや抗菌・抗ウィルス加工の対策など衛生面もばっちりです。

私も映画は久しく行っていないですが、これを機に足を運びたくなる映画館ができました!

■アクセス

<住所> 
〒939-1344 富山県砺波市中神1丁目174番地 1階

・車ご利用
【金沢方面から / 富山方面から】北陸自動車道 砺波ICより 約10分
【七尾・氷見方面 から】能登自動車道 小矢部東ICより 約10分
【カーナビの設定】「イオン砺波店」にて検索ください

・電車ご利用
JR城端線 砺波駅が最寄り駅です。徒歩で所要時間 約15分

『雪を融かしたい』ノンクレームだから安心。いい塩梅の融雪工事はお任せください!

◎施工事例『富山第一自動車学校様』‐融雪露出配菅施工‐

先日当社で施工しました、射水市にあります『富山第一自動車学校』様の融雪装置の改修工事をご紹介します。

配管の老朽化により水が出なかった為、改修工事を行いました。古くなった配管を取り換えて、新しくする工事を行いました

自動車学校に通っている生徒さんも、これで安心して坂道発進できますね!

西森電気は、電気と水のハイブリッド企業です。高岡市を中心に、富山市、氷見市、射水市、砺波市、小矢部市など富山県全域での施工実績も多数、電気工事と給排水配管工事をワンストップで承っております。

よく電気屋さんなのに、『こんなこともできるの?』と驚かれますが、以前も、『井戸の水が出なくなった』とのお困り事で、井戸ポンプの取り換え工事をご紹介しました。

詳しくはコチラから≫≫≫施工事例『井戸ポンプ取替工事』-電気部・設備部コラボ物件(高岡市)-

今年はラニャーニャ現象の発生により、日本は寒くなり雪がたくさん降るのでは?と予報されているようです。

北陸の冬にとって、雪対策は必須です。もう3年前になりますが、豪雪により融雪装置需要が一気に高まったことがありました。温暖化により、雪が降らなくなってきているようにも感じますが、実際には何度かドカ雪が降るのも事実です。

融雪工事なども、当社にとっては普通の事なのでなかなか載せていないんですが、専門で行っていたり、掲載している会社も少なかったりするので、今回は、少し取り上げてみたいと思います。

 

◎融雪装置(消雪装置)の設置ってどうしたらいいの?

実際に一般のご家庭で融雪装置をつけているという方は少ないのですが、アパートの大家さんや店舗、比較的大きめの建物など、広めの駐車場をお持ちのお客様からのご相談が多いです。

初めて融雪工事をされるお客様もそうですが、今回のように以前設置した融雪装置が古くなった為、新しくする改修工事も多いです。

融雪装置と深く関係するのが『井戸水』です。

土の中の井戸水は温かく、15℃前後(暖かい地域だと16~18℃)もあるので、雪が融けやすいです。道路で融雪装置から湯気が出ているのはそのせいです。

水道水は寒いと4~5℃になります。よくご家庭や店舗で使われている、ホースから所々水が出ている(プロテクターホース)を見かけますが、残念ながら水道水は冷たいので雪があまり融けません。(水道料金もばかになりません。)

ですので、融雪装置の工事をする場合、井戸を掘る必要があります。また、実際に井戸を掘る為には、調査が必要です。設置する敷地が何平米あるのか。駐車場に使いたい場合、車は何台とめるのか。住宅そのものに融雪される場合もありますので、用途は様々です。

敷地の面積が見えてくると、必要な水量が出てきます。必要な水量を抽出する為に適切なポンプの選定、井戸の径(大きさ)など、図面から作ります。大きすぎると必要以上にコストがかかり、小さすぎるとパワーが足りない訳です。何ごとも『いい塩梅』でなければいけません。

注意点もあります。ごくごく稀にですが、井戸を掘るにも規制があったりします。住んでいる地域によって、どれくらい掘らなければいけないかなど、専門家でなければ分からないことばかりです。

実際に当社で依頼を受けた時も、井戸を掘る工事は『鑿泉(さくせん)業』と呼ばれる井戸の職人さんに依頼します。井戸を掘るのに大切な知識と、井戸を掘る為の専用機械、掘削機を持っています。

井戸を掘るには、井戸の知識だけではなく、設置工事の経験や実績も当然必要です。設置するためある程度の敷地が必要です。また、設計の段階で間違っていたら雪が融けない、ポンプの能力が足りない等のトラブルもあります。配管系統も融けるような図面が必要であったり、水の勾配も考えたりする必要があります。

安心して任せられる業者に依頼する必要がありますね。

◎西森電気だからできるワンストップサービス!

実際に西森電気では、ご相談をいただくとお客様のニーズを聞いてレイアウト図面を書きます。その上で必要な資材を選定し、見積りを提出します。ご依頼をいただくと工事がスタートです。

まずは井戸を掘ります。井戸を掘った後、ポンプを設置し、融雪配管を敷設し、コンクリートを埋め込みます。地上にノズルが出ていてそこから井戸水が出ます。

センサーが付いていて、ポンプで吸い上げるので当然電気も使います。降雪センサーは雪が降ると自動で融雪装置を作動させる為に必要です。夜中にわざわざ起きなくても、雪が降れば勝手に水が出ます。

気温がベースになっていて、雪に反応するセンサーは2種類あります。カメラが付いていて雪片で反応するセンサーと、雪が乗っかることでタッチに反応するセンサーです。バルブで操作するものもあるので、ニーズに合わせてご提案ができます。

配管方法にもよるのですが、ノズルが露出した配管の方が比較的コストは安くなります。コンクリで埋め込む費用などが掛かり、地中に入れる配管の方がコストは高いなります。

実際に工事をされる方は、井戸屋さん、建築屋さん、電気屋さん、設備屋さん等にお願いされる事が多いようですが、西森電気では、電気工事と配管工事は当然ですが、井戸工事をはじめ、土木工事、アスファルト工事、コンクリート工事など、全てワンストップで手配できます。あちこち連絡する必要はありません。

こういった仕事は、その時期にならないと効果が見えづらいですが、お陰様でこれまでノンクレームでやらせていただいています。地域の地区会や町内会でやりたい場合、町内でお金を出す場合、市からの補助が出たりもします。そういった補助金のご提案もできます。

正直今から今年の工事は間に合わないのですが、工期には1か月程度かかりますので、早目のご相談をいただければ余裕を持って対応が可能です。見積りは無料ですし、金額は規模によっても違ってくるので、まずはご相談ください。

お気軽に西森電気までご連絡ください。

施工事例『井戸ポンプ取替工事』-電気部・設備部コラボ物件(高岡市)-

施工事例『井戸ポンプ取替工事』

先日、井戸ポンプ取替工事がありましたのでご紹介します。弊社、電気部・設備部のワンストップ工事コラボ物件です。

お客様より、『水が出なくなった』との連絡を受けて現場調査に行ったところ、井戸ポンプが経年劣化で故障しており、今回の工事に至りました。

写真は井戸内に入れる配管を繋いでいる設備部(写真上)と、ポンプ制御盤の取付結線している電気部(写真下)の状況です。

レッカーで配管を釣り上げて、順次繋ぎながら井戸の中に配管と制御用ケーブルを落とし込んでいきます。細い井戸の中に少しづつ入れていく作業なので、オペレーター、配管工、電工の連携がとても重要になります。また、最終的には100Kgを超える重量物となる為、安全上・品質上失敗のゆるされない慎重な作業が求められます。

井戸のポンプはなかなか故障するまでメンテンスしないことが多いです。ポンプの電源が入らない。漏水している。といったトラブルは多いです。

それ以外にも出る水の量や水圧が減ったり、ポンプのモーターから異音がしたりといった不具合もよくあります。これらは、電気部分に起因するもの、機械設備に起因するもの、自然に起因するものと原因は様々ですが、ポンプ異常のサインです。今回のように突然井戸水が使えなくなる前に、早めの点検をお勧めします。

お困りごとは、お気軽に西森電気までご連絡ください。